キッズカンカン帽

ハマナカのエコアンダリヤに近いけれど、マットな質感のレーヨン糸を試してみました。毛糸ピエロさんの「ラフィア」。

編み図参考：手づくりLessonはじめてでも編める エコアンダリヤの帽子とバッグ（朝日新聞出版）より「リボンのキッズハット」
糸：毛糸ピエロ　ラフィア（ホワイトリリー）
針：6号かぎ針

今年の夏はカンカン帽（…的なもの）を編みました。本来のカンカン帽はもっと硬い材質で、トップも平らなのですが、初めて使う糸ということもあり、まあできるだけ近い形にできれば良いかな…と。編み図は前回編んだ帽子を参考に、トップとサイドの境目を筋編みにしたり、目の増減を変えたりしています。ブリムには全面にテクノロートを入れました。

「ラフィア」のホワイトリリー（ミルクホワイトより生成っぽい色）はトウモロコシの薄皮を乾かしたような色と質感。思ったよりつるつるせず、編みやすいです。子供用ですが少し大きめに編んだため、2玉と少し消費。少し深くかぶれるようサイドの段数は多めにしましたが、あと2段くらい少なくてもよかったかな。
ブリムはテクノロートを入れながら形を整えつつ編みましたが、それでも少し反りが出てしまいました。平らに編むのはなかなか難しいです！
糸の商品ページから無料でダウンロードできる編み図があり、いいなと思いましたが、トップ・サイド・ブリムを別々に編んで接ぎ合わせる作りなのでうまく形にできるか心配で、結局一体型にしました。別の本から参考にしたり、独自に目を増やしたり。様子を見ながら編むと時間がかかりますね。

仕上げにネイビーのグログランリボンをつけて、なかなか可愛らしくできたかな？　と思います。娘も気に入ってくれました。
カンカン帽、自分用も欲しいなあ…。

【メモ】
トップ：直径17cmまで円に編む。最後の2段にテクノロートを編みくるむ。（最終的に119目）
サイド：最初の1段は筋編み、増減なしで7.5cmの高さまで編む。
ブリム：最初の1段は筋編み、テクノロートを入れて1段おきに14目ずつ増し目。高さ6cmまで編み、引き抜き編みで最後の1段を編む。


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