娘のスカートにしようと購入してあったリバティのニットですが、なかなか形にならず…冬だしなあ。
パターン:「家庭用ミシンで作るいちばんよくわかるニット生地の子ども服」より「ティアードスカート」(110サイズ)
生地:リバティ タナジャージ(Phyllis) 購入店 リバティプリントショップmerci/スパンフライス 購入店 生地・服地のニット工房
マリンスタイルカットソーの見返しにちょっと使った生地で、リバティの天竺です。端の丸まりが少なく、縫いやすいです。
ギャザー寄せ、特に柔らかいニットのギャザー寄せは苦手ですが、先日布帛で一枚縫ったのでさほど苦になりませんでした。それより型紙がないので直裁ちなのが面倒な気がしましたね。結局直線だけなので布の上に定規で線引いて裁断してしまったのですが、面倒でも型紙を書いてからのほうが楽だった気がします。
ウェストのスパンフライスを縫い合わせるのが相当苦戦しました。やや硬めのスパンフライスを選んでしまったせいか、なかなか伸びず…限界まで引っ張りつつミシンを進めるのですが、引っ張りすぎまして、針が曲がりました。ああ(涙)。ついでに縫い目も曲がっている…。
そうこうしているうちに、何とか形になりましたが、最後のハードルが…。
その、最も高いハードル。私はこの生地に巻きロックをしたいのです。なぜかというと、本の通りに裁断してから、出来上がり寸法をみると…。ちょっと短いような…? いや、120サイズで作ればよかったのですが、もう遅いです(しかもせっかくのリバティ…)。ならば裾上げの分を少しでも稼ぐために、巻きロックにしてしまおう!
ええ、初めて巻きロックをやるのにこんな目立つところで…失敗したらどうするのと思いましたよ。思いましたが、ロックミシンの本や、ネットで情報を集め、なるべく失敗の少ない方向で行くことにしました。もともと、だいぶ前に“いずれはやってみたい巻きロックのために”、巻きロックセットなる糸のセットを買っておいたので、その中に合いそうなターコイズブルーの糸があったはず!(なかったら今回はすっぱり断念) リブの色にも合うし、これはやるしかない…。
使える糸も見つかり、本(「いちばんよくわかるロックミシンの本」
)とこちらのサイト様を参考に、何回も試し縫いをしてみました。…で、できる! これはいける! うわあ、本当にありがたいです。特に先のサイト様、使用しているロックミシンが同じということでかなり心強く思い、設定を合わせてみました。
おかげさまで、一応このように!
↑初めての巻きロック、かなりドキドキしながら縫いました(笑)
途中で糸が切れたりしないか心配しながら縫いましたが、なんとかできました…。慣れれば本当に色々活用できそうですよね。春に向けて、少しはフリフリしたものを目指そうかと思っております。娘は完成したものを見るや否や喜んで穿きたいと言っていましたし、ちょっとは女の子らしい気分というものを理解できるようになったのでしょうか…。
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