2014年12月1日月曜日

Fairy Doorを手作りしてみました

Fairy Door(妖精のドア)をご存知でしょうか? 町のあちこちに妖精が出入りするドアがあったら、子供ならず大人までも、「探してみたい!」と思うのではないでしょうか。

数年前から、米国では妖精のための小さなドアを設けることが静かなブームになっている。ある親子が妖精のための小さな扉を作ったことがきっかけとされている。それが少しずつ広がって、玩具店の壁に作られたり、書店の本棚に作られたりしてきた。(エキサイトニュースより引用)

アメリカのAnn Arborという町では、あちこちに妖精のドアがあって、ドアめぐりのできる地図もあるそうです。そんな大掛かりじゃなくても、子供と一緒に妖精ごっこをするにはちょうど良い! 場所なんてどこでも構わないのですから。

私はこちらを見て知りました。→Pinterest
既製品が売られていて、それを活用した例もあれば、不用品や自然物を使って作ったものもあります。家の中に据えるときは本物のミニチュアみたいなドア、屋外の場合は木の実やこけを組み合わせたり。見ているうちに「簡単なものなら作れるかも」と思い、子供と一緒に作れる簡単なものにチャレンジしてみました。

【材料】
アイスクリームのスティック
木工用ボンド
アクリル絵の具
蝶番
ボタン など

アイスクリームのスティックは新品が売られていますが、今回は思いつきだったので食べた後のものをきれいに洗って乾燥させて使いました。
こういう、ゴミになってしまうものをリユースするのを子供に見せるのって重要だと思いますしね〜。

材料が揃ったら、スティックをボンドでくっつけ、色を塗り、ボタンやどんぐりのぼうしで窓やノブを付けます。蝶番はなくても良いけれど、開けたり閉めたりできると子供受けがよろしいです(笑)。とりあえず100円ショップに売っている小型の蝶番を買って、木の枝につけてみました。
今回はなるべく簡単に作ろうと思い、最低限の材料と時間、費用にとどめましたが、ドアノブと蝶番はあるとリアリティが増すのであったほうが良いかも。



これでウェザリングしたりするとより本物っぽくなりますが、あまり凝らなくてもそれらしくできるのでそのままで。

公園に行って、妖精さんの住んでいそうな木の根元に置いてみます。



…妖精さん、いそうに見えますかね?? 

ちょっと残念なのは、先日雪が降りまして、落ち葉がヨレヨレになってしまったことなのですね。秋だったら、キノコが生えていたり「いかにも」な場所あるんですけどね。これから雪が降り始めたら公園は春まで雪に埋もれてしまうので、屋外はちょっと厳しい…もっと早く知りたかったです。冬の間は屋内で遊ぶことにします。

本当は1人じゃなくてみんなで作って「妖精のドア探し」をしたりできると楽しいなと思います。今回作ったドアは高さが10cmほどあるので、子供の目から見ると以外と大きいみたい。もっと小さい妖精さん用のドアを作ろうかしら、と考えていたりして…。

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