2013年12月17日火曜日

フーディッドベスト、初アメリカンホックで失敗


 暑がりの娘、外出のときも上着を脱いでしまうことが多いです。どうやら袖がもたつくのが嫌みたいでして…。トレーナーだと室内は暑いと言って、カットソーを好みます。さすがにそれだけだと薄すぎるので、脱ぎ着しやすいベストを作りました。
パターン:ラ・スーラ 3WAYベスト(100サイズ、フードオプション、ポケット変更)
生地:表地 裏毛/ 裏地 ボーダー天竺
ボタン:アメリカンホック 13mm
タグ:Pres-de
ベージュの裏毛はパンツを作ろうと購入したもの。測ってみたらだいぶ余りそうなので先に使ってしまいました。いくら遊び着とはいっても色がちょっと地味過ぎた! らくだシャツみたい…これではいかんと裏地に赤のボーダーを使ってみました。それでも男の子用に見えそう。ポケットにリボン(レースが苦手なので)をつけてみればどうかとちょっとだけ試行錯誤。  前回は丈の短いベストにしたくて数センチ詰めましたが、今回は仕様通り。変更した点→ポケットを少し大きく、数も2つに。周りにステッチを入れる。ボタンの位置と数。

 裏毛、初めて縫いました。ああぁ、たしかにくるくる巻いて縫いにくいわ…。裏地の天竺も巻いてしまうので完全に選択を誤った気がしましたが、ポケット以外は縫い代は見えないので仕様書通りに進めました。ただ布帛と同じように表に返してアイロンをかけただけでは、中でくるくるなってしまうような気がして不安なので、周りに5mmぐらいのステッチをかけて押さえました。


 ←ポケット口にリボン(リボンの簡単な作り方はラ・スーラさんのブログ参考)、ステッチなど今回はちょっとアレンジ


 スナップはアメリカンホックを使いました。タイトルにあるように失敗しまして(涙)。テスト含め3つはつぶしましたねえ…。どういう失敗かというと、打ち込みが甘かったり爪がズレたり。ベランダのコンクリートの上でガンガンやったのですが、下に敷いたダンボールが厚かったらしく(ジャンボスナップのときは成功したのでつい同じようにやってしまったのです)、ダンボールをやめて新聞紙にしたら成功しました。そもそも生地の厚さが結構あったので、アメリカンホックという選択自体厳しかったのかも(気づくの遅い)。  しかしこの手の打ち込み式スナップはちゃんと填められるか心配で、必要以上に叩いてしまいます。あとベランダでしかやるところがないので明るいうちに作業するしかないというのも地味に敷居が高い。力がないのでハンドプレス機はちょっと自信がないのです…。

 そんな縫製以外の苦労をしつつも完成したベスト、娘に見せたら「ボタンついたね」…しっかり過程をチェックしていたのか! リボンとかもまんざらでもなさそうなので着てもらいました。コメント「きつぅい」。えええええ! お腹に手を入れてみるとそんなにパツパツではないですが! 一番上のスナップを外せば余裕あるはず。もしかして下にタートルネックを着ていたせいでしょうか。気が変わりやすい年頃(笑)ですし、何回か着ているうちに気に入ってくれるといいんだけどなあ…。

   ←最後にちょっとわかりにくですが着用写真。100サイズぴったりです。来年着られるのか


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