ショルダーバッグは作れたけれど、より立体的なリュックサックは自信がなくて、購入してから4ヶ月寝かしてあったパターン。ついに着手しました。娘に横から「できた? できた?」と催促されながらも、なんとか完成。最後の工程を終えたときは「やった!」とガッツポーズでした。こんな本格的なリュックが作れてしまったとは! 小ぶりなのに収納力があるのが嬉しいです。
サイズは縦28cm、横22cm、マチ9cm。98cmの娘が背負うのにはジャストです。薄着での試着はちょっと紐が長めでしたが、アウターを着たら大丈夫。
パターン:パターンレーベル ファスナーリュック(Sサイズオプション)ショルダーバッグと同様、接着芯を貼るのが一苦労…。プリント生地が11号帆布より薄手だったため、二重に貼りました。疲れた!
生地:ホラグチカヨ コットンリネンキャンバス(ザミュージカルバンド) 、黄色の11号キャンバス 購入店:オカダヤオンラインショップ/裏地 スモーキーブルーのピンドット 購入店:コットンプラザ
タグ:Pres-de
このホラグチカヨさんのプリント生地はオカダヤさんオリジナル。正直使いにくいかもという印象でしたが娘には動物や楽器が受けそうだと思いまして。変わったデザインの生地で、110cm巾の真ん中だけ動物柄、両耳はドット柄(しかも両方違う)のボーダープリントです。ドットも単体ではかわいいので、肩紐に使おうかと思ったのですが、紐は無地と決めていたので今回は見送り。プリントも使うところを悩んだ割に、目立つところが逆さまになっていたりしていまいちなのですが(天地が決まっていないデザインなのです…)、柄ではなく色味で決めたのがいけなかったか。
バッグ制作は3回目になりますが、リュックは初めてでまたまた苦戦。何がって、アイテムが変わると名称を覚えるところから始まりますので、弱り始めた頭ではすんなりいかないのですよ。最近やっとニット生地の名称をだいたい覚えたというのに。
制作では外のマチポケットがいちばん難しく感じたのですが、そこをクリアしないと先に進めないので、ポケットつけまでは一気に進めました。だいたい、私ファスナーつけは中学校の家庭科以来ですよ! おっかなびっくり縫い始めてみると、ファスナー押さえのおかげで楽々つけられるものと知り、そんなに構える必要なかったんだと拍子抜け。ショルダーバッグでどのくらいの厚みまで縫えるか学習したせいか、他はそんなに苦労しなかったです。ただ立体的なマチポケットを本体に縫いつけるのは、きれいにはできなかったなあ…。本当にわずかですが、裏地が見えてしまったり、縫い目もよれよれ。最初だから許してー。
他の本や型紙サイトにあるリュックサックの作り方は知らないのですが、パターンレーベルさんの仕様書では手順が細かくわかりやすくて、一回作ればやり方を理解できるのがありがたいです。裏地付きって一見難しそうですが、表地と同じことの繰り返しが多いのですね。 しかしこういう立体物って、形が見えてくると楽しくなって、一気に進めてしまう傾向があります。前胴と背胴を縫い合わせるところなんてもう「うわーリュックサックの形だよー」とテンション上がりまくりです。裁断してから1ヶ月くらい放置してあったのに、仕立てるのは3日でできました。私にしては早い方です(笑)。いちばん楽しかったのは、背胴にステッチを入れるところかなあ…。ステッチだけなのにデザイン度がアップして、好きな部分です。
そして今回活躍したのはファスナー押さえ。PPテープを縫うのにパーツが邪魔だったりするとき、生地の厚みで片側が引っかかりそうなとき、ファスナー押さえで縫いました。そうか、そういう用途があったのね…。「使わないだろう」なんて思ってて悪かったです。
使った副資材は、探すのにくじけたため結局パターンと同時にファスナーセットを購入。黒のパーツが締まって見えて良かったと思います。タグもプリントのイメージに合うものが見つかりラッキーでした。目立たないけど。
出来上がってみると若干派手に感じますが、娘が気に入ったならいいです…。仕上った先から背負い、夜はベッドまで持って行く始末。「ママ○○ちゃんのリュック作ってくれてありがとう」なんて言ってくれるじゃありませんか! サイズもちょうどでよかった。ただ通園用に使うには小さいかも…。もう1サイズ大きくしてリトライするのもありですね。長く使える型紙ですし、これからも娘のために役に立てたいです〜。
←裏地は薄い水色のピンドット。一応ネームタグをつけました(通園用にするときは外にもうひとつ付ける予定)
←背負ってみる
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