2013年12月2日月曜日

大人用の服を縫ってみた


 洋裁を始めて4ヶ月ほどですが、大人の服はまったく作る気がなかったのです。もっとも、小柄で着る服に苦労していた時期が長く、もしもっと早く洋裁を始めていたら自分の服を作っただろうなと思います。今はファスト・ファッションのお店でもそこそこ細身の服が手に入るのであまり不便はしていませんが、20代の頃はデパートのSサイズ売り場で高い服買ってたんだよなあ。 昔話はさておき、娘のカーディガンを作ったら暖かそうだし肌ざわりも良い生地だし、自分のカーディガンも欲しくなったのです…。自分で大きさを調整することはできませんから、パターンを探して作りました。
パターン:Candy Floss カーディガン2(150サイズ)
生地:ダンボールニット(ティールブルー) 購入店 アプハウス /見返し P&B Textiles(Wild Thyme Collection )
ボタン:パールボタン 15mm
 実は子供用の150サイズですが、大人用のSよりぴったりだったりします。ゆったりしたフォルムで身頃はだいぶ余裕がありますが、厚めのダンボールニットでも動きやすくて良いです。切り替えにギャザーがちょっと入っていて女らしい感じ。

 初めて利用した型紙ショップ、Candy Flossさん。女の子服中心で、かわいらしいデザインが多くて、自分の服探しているのに娘の服をあれこれチェックしてしまいました。作りやすいパターンで仕様書もシンプル(Tipsなどはあまり書いてないです)、初心者の私でも問題なく仕上げられます。布端が見えるところはジグザグステッチだと少し見苦しくなってしまい、ロックミシン推奨かなと思います。見返しはジグザグが見えるのが嫌で折り返して縫いました。ネック周りのステッチ巾が細くなってしまったけれど、見返しがきれいに仕上がったから気にしない!

 生地は娘用カーディガンと同じダンボールニットの色違い。大好きなターコイズブルー、とても発色が良いです。ボタンはパールボタンです。これ、初めて使いました(一番上のボタン、もう少し上につけるべきだったなあ)。つるっと掛けやすいので今度子供服にも使おう。自分で着てみると着心地や使い勝手がわかって勉強になりますね。娘はまだいろいろ意見しないです(暑いとか寒いとかかわいいとかいう程度)から、細かいところは作る側が配慮しないといけません。

 しかしあれですね、私はサイズ小さいほうですが(だいたい5号)子供服ばかり縫っていると、「私こんなにおっきいのか!」と感じてしまいます。すべてがでかい、というか縫うところが長い。袖つけるにしても長いし、裾上げに至っては途中で飽きてくる。でもこれで70サイズの子供服作ったりしたら、そのときは「ちっさい!ちっさい!」と言うのでしょう…そんなもんですよね…。


←見返しにUSAコットン、ボタンはパールボタンを2つ
 今回苦労した点…なぜか糸(レジロン)がぶちぶち切れたり目が飛んだり。ゆっくり縫わないと駄目? 糸調子は気を抜けません…。

 とりあえず自分の服は1枚縫って気が済んだので一旦終了。気が向いたら何か作るかもしれないけれど、基本的には間に合っているからいいや。

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