子供の服を作る上で、ニットソーイングは避けて通れない気がしまして、やっとやっとやる気を起こしました。やっぱり子供がひとりで脱ぎ着しやすいし。一応ニットで作る子供服の本も買ったのだけど、とりあえず手持ちの本から何かひとつトライしようかと、カーディガンを作りました。まずは練習ですよ、練習!(といいつつ本での難易度は★★★と高め。大丈夫か…)
パターン:パターンレーベル 「パターンレーベルの子供服ソーイング LESSON BOOK」より ボタンカーデ(100サイズ、リボン省略)
生地:ダンボールニット 購入店 アプハウス /見返し リバティ Lauren
ボタン:黄色のポリボタン(15mm)
タグ:パターンレーベル
指定ではボタンは10mmなのですが、今月4歳になる娘は15mmくらいのボタンがかけやすそうなので、大きめにしました。リボンはひっかかりそうな気がして、今回は省略。
オリーブイエローのダンボールニット、テンションが低くてほとんど伸びません。これなら縫えそうだ〜。 と、裁断を済ませて下処理をしようとしたところ、何か縫い代の幅が違うような…。後ろ身頃の縫い代を1cm短くつけていたのです…やってしまったorz。 仕方がなく前身頃と見返しも1cm縮めました。最初に作ったニットのカーディガンがこれでは、先が思いやられます(大げさ?)。ボタンつけ位置ももう少し調整すればよかったです。
試し縫いをしたところ、直線縫いはできるのですが、ジグザグ縫いに苦戦。布端が1cm以上ないと布送りもスムーズじゃないし、巻き込んでダンゴムシみたいになってしまいます…。結局縫い目をだいぶ寄せて縫い、端をカットすることに。いまひとつきれいにできなかったのが悔しいなあ…。ステッチをぐるりとかけているとき、半分くらいで下糸がなくなったのがアクシデントでした。ほどくときも生地を布帛より傷つけそうでドキドキです。
とはいえ、直線縫いはそれなりに楽しかったです! ものすごく曲がらない限りは縫い目がきれいに見えますし。 それに切りっぱなしでもほつれないんですね〜。裁断中カスがたくさん出たので、もっとほつれるものだと思っていました。
出来上がりの満足度は60%くらいですが、パッと見は手作り感が薄くて、やっぱり厚みのあるニットは違うな〜と、妙に感心してしまいました。
しかしやはり…ロックミシンが欲しい…!
見返しはリバティの端布で、なぜか今回使えるくらいの量がちょうどあったため使ってみましたが、なんだかおばさんっぽいなー…。子供サイズだと目立ちませんけどね。端布でなんとかしようと思ったのが敗因だと思うので、今度はちゃんと選びます。
100サイズぴったりの娘、下着と薄手のカットソーの上に着せると、丈も身幅もちょうど良いです。だがしかし…ボタンをかけるとお腹がぱっつんぱっつん。もう一枚作るとしたらサイズアップですかねえ。
このカーディガンはパターンレーベルさんらしいきちんとした印象が良いですね。襟の形がきれいなのが気に入っています。黒やネイビーで作ったらフォーマルでいけそう。
←見返しが布帛なので縫いやすいです。しかしこのリバティのプリントはあまり子供らしくなかったなあ…
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