2013年10月31日木曜日

コーデュロイのスクエアネックワンピース




秋冬のワンピース、コーデュロイで作りました。
パターン:パターンレーベル 「まいにち着る女の子服 」より スクエアネックのワンピース(110サイズ)
生地:シャツコーデュロイ 購入店 服地・布地のマツケ/ブロード(ネイビーのピンドット)
ボタン:プラスティックボタン(15mm)  購入店 The Button's
タグ:Pres-de
コーデュロイ、初めて縫いました。シャツコーデュロイは薄いのですね。細畝でソフト加工をした生地だったため、非常に縫いやすかったです。3、4枚目の生地アップで見るとわかるように小さい花のドット柄ですが、遠目に見るとただのドットに見えてしまうのがちょっと残念かも。
  ワンピースの類は娘にジャストの100サイズで作ることが多いのですが、冬着るんだしと110サイズにしてみたら…やっぱり大きかったー。うーん…この冬は厚手のインナーを着てから着用ですね。丈はそんなに長いと思えないのだけれど、胸元がちょっとだぶついている感じ。でもこのパターンはとても良いですね。形も作りやすさも◎。初心者にはうれしいです。今回大きく作ってしまったので、100サイズで作り直すかちょっと悩み中です。100で作ったら来年サイズアウト必至だと思うしなあ。

 よそ様のサイトを拝見していたら、何名かから「いちばん下のボタンホールが開けにくい」との感想があり、スカート部分を縫い合わせる前に開けました。だいたい…成功したのではないかと思われます。こういうちょっとしたコツは、ブログが参考になりますね。感謝。正しいかどうかは別に、最後の最後で失敗したら嫌なので、途中で開けておけば精神的余裕が(笑)。

 タグはPres-deさんのホルン柄を使用。これは明暗2通りの色のタグがセットになっているのですが、白地のほうは裏が透けてしまいます。目立たないよう布を挟んで縫いつけました。

 ボタンは金属製か樹脂製かで迷いましたが、子供服なのでポリのボタンにしました。軽い割に遠目は重厚な感じ。

  

↑(左)タグは縦長のものを使ってみました ↑(右)ボタンホールを開けるのはやっぱり緊張しますね…

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2013年10月22日火曜日

初・ショルダーバッグ



パターン:パターンレーベル フェイバリットショルダー(Sサイズ)
生地:コッカファブリック FOLK MODERNシリーズ(チューリップ) 購入店 服地・布地のマツケ、赤の11号キャンバス、裏地 シーチング
タグ:Pres-de
友人が娘にプレゼントしてくれたショルダーバッグが、使い過ぎとビニールの劣化でぼろぼろになり、残念ながら使えなくなってしまいました。代わりのものを探してみたけれどいまひとつ気に入ったものが見つからず、もしかしたらバッグも作れるのではないか! と無謀なことを考えたのが制作のきっかけです。

  恥ずかしながら、こんなに本格的なバッグを作ったのは初めてでして。だいたいマチ付きすらミシンで縫ったことないです。やっぱり無謀です。
 そんなバッグ制作の超初心者ですから、裁断からしてドキドキです。当たり前ですが、パーツは多くて細かい上に直線ばかりだし、服より大変に思えました。
  実際に使う生地は少なくて、表地と裏地それぞれ60cm(110cm巾)もあればできます。ハーフリネンのキャンバスと綿の無地キャンバスを使いました。最初表地はプリントのハーフリネンで全部つくってしまおうと思っていたのですが、なんだかしつこい…。ボディとストラップを無地にし、プリントはポイント遣いに留めたところ、なかなかかわいく仕上がったのではないかと思います。外ポケットは無地でもよかったかもしれません。派手派手なので。

  タグはPres-deさんオリジナルの、てんとう虫のタグ。チューリップに合っているかなと思いつけてみました。仕様書ではマチのかぶせ布の上につけるようになっていますが、同系色で目立たなくなるので無地の上に移動。 

←てんとう虫のタグがいっそう子供らしい…

 バッグを作ったことがないといっても、これが扱い慣れている薄い生地ならまだ良いのですが…。今回使ったのは主に11号キャンバスで、アイロンで三つ折り処理している時点で「こんな分厚いの縫えるのだろうか??」と思ってしまったほど。ステッチに30番の太い糸を使うのも初めてだし、まともに縫えたら御の字と言ったところでしょうか。試し縫いをしたら思ったより楽に縫えてモチベーション上がりましたが、糸調節はやはり難しかったです。縫い始めたら、わかりやすいパターンのおかげで超初心者な私でもそれらしい感じになってきました。パーツがひとつひとつ組み合わさって形になるのが楽しくて、まとまった時間が欲しいなと思いました(いつも娘の相手をしながらの細切れ作業)。
  服と同じく、2Dの布が3Dになっていくのは面白いものです。早く形にしたくてどんどん縫い進めたいところ、突然の壁が…。未体験ゾーン「スナップつけ」! でも打ち具を使うのは初めてではないのでとりあえずベランダのコンクリートの上でガンガンとやりました。ちょっと曲がったけれどなんとか成功です…ふう。
  小さいバッグなので色々縫いにくいところもありました。本体にマチをつけるところが難しいです…で、裏地も同じようにマチをつけるのですが、こちらは生地が薄いのでまだ楽でした。手順を無視して裏地から縫えばコツをつかめてよかったのかな。  

  裏地の選択は結構迷って、補色のグリーンを選びました…これが見事にクリスマスカラー。まだ早いよ! ふたを開けなければそこまでクリスマスっぽくはないので良いのですけど…。外ポケットの内側につける細長い布だけは、グリーンだと目立つので赤に変えてみました。
 ストラップの長さは型紙のままです。娘にかけて長さを見たところちょうど良いように見えたのですが、仕上がってみるとなんだか長い(涙)。今から長さ調節はできないので、調節カンを挟んで縫い付ける応急処置をする予定です。次は長さ調節ができるようにしよう。


←裏地が濃いグリーンのおかげで、意図せずクリスマス風に


  娘の反応は制作中からすごくて、まだ裏地のついていないバッグを持ち去ってぬいぐるみを入れたり、出来上がったばかりなのに肩にかけて家中走り回ったりと、たいそう気に入っているようです。これはもう出来を無視して成功と言えましょう。そして私の母に見せたところ、「軽くて大きさもちょうどいいから私にも作って」と言われてしまいました。頼まれたからにはやるしかないのか…。

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2013年10月15日火曜日

クロップドパンツ・その2


パターンレーベルさんのクロップドパンツ、2回目の制作です。最初に作ったものと同じツイルですが、秋らしい色でもう一枚縫いました。

  しかし、やってしまいましたよ…。2回目と侮って、ありがちなミスを! 確かに後ろポケットのギャザーやトータルの制作時間など、前回より向上した部分はあるのですが、前後パンツを縫い合わせて、比較のため前につくったほうと比べてみると…あれれ? 何か違う? よく見ると切り替え部分のステッチ幅が違っていました…。レシピでは5mmのところを、1.5mmほどで縫っていました。しかし両脇のジグザグ処理まで終わっている状態で、ステッチ幅のバランスが良いのにしまったなあと思いつつも、致命的なミスではないので次の工程に進めてしまいました。これがステッチの糸が目立つ色だったらやり直してたかも…。
  それからもうひとつ。これも些細なことではありますが、タグはつけたけれど同色のピスネームをつけ忘れ! ピスネームだけ余ってしまうことに。とほほです。つまり2回目以降も仕様書はきちんと見ながら縫おう! ということですね。気をつけます。

パターン、タグ:パターンレーベルまいにち着る女の子服」よりクロップドパンツ(100サイズ)
生地:ツイル(ラズベリー)、ポケット裏地 リバティ(Emilia's flowers )
←ポケットの裏地は万能リバティで









 なかなか涼しくならないので娘もずっと半袖です。それでも気温が20℃台のときは先日つくったベストが大活躍。Tシャツ一枚だとぴらぴらしてしまうときに羽織らせたりしています。便利だからまた作ろうっと。

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2013年10月11日金曜日

a sunny spotのバルーンパンツ


パターンレーベルのかっちりとした(バルーンパンツにかっちりという表現は変かもしれませんが)バルーンパンツを作ったので、今度はふわっとしたスカートっぽいバルーンパンツを作ってみました。
  パターンは「女の子のまいにちの服」(村田繭子著、日本ヴォーグ社)より。この本は作りやすそうで140サイズまでOK、という理由で購入したのですが、ガーリィ系すぎたなあと若干後悔しています。でもエプロンスカートとか、トライしたい服はいくつかあるんですよね〜。
パターン:「a sunny spot 女の子のまいにちの服 」より バルーンパンツ(100サイズ)
生地:有輪商店 シャーティング、メーカー不詳 薄緑色のシーチング
表地のプリント、スモックワンピースをつくったときの残りです。裏地くらいしか取れないだろうと型紙当てたら、表地ぶん取れたのでこちらを表にし、裏はスモックワンピースのバイアスと同じ薄緑色のシーチングにしました。作例ではコーデュロイ+ローンなので、それより薄い生地ではふんわり感が出ないかなと思ったのですが、意外とふわっとしてくれました。
  縫うところは少ないのですが、裏地とギャザーを寄せた表地を縫い合わせるのが(私にとっては)ちょっと面倒でした。

  縫っているとき娘が寄ってきて「スカートつくってるの?」というので「おズボンだよ」と答えると「ううん、スカートだの(娘語)!」と譲らないので、穴が二つあるでしょと説得(?)しました。そしたら「おズボンだ〜」となぜか喜んでおりました…。謎。
着せてみるとキュロットスカートのように見た目はスカート、でもパンツ、というのが実用的で良いですね。娘も動きやすいみたいです! 着替えが自分でしやすいよう、ウエストは少しゆるめにしました。あ、レシピでは飾りボタンではなくリボンなのですが、私は洗濯した後リボンがよれるのが嫌いで(いちいちアイロンかけるほどマメではない)、パンツ類の飾りリボンはボタンにしています。今回もひとつだけあった薄い緑色のリボンをつけました。

なかなか秋らしい秋が来ないので、今まで作った半袖やショートパンツが活躍しています。でも寒くなったらあっという間に冬なんだろうなあ。冬物生地をいくつか買ったので、何にしようか考え中です。

←裏地は薄緑色のシーチング。薄手ですが結構ふわりとしています
←前印はリボンの代わりにボタンをつけました

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2013年10月8日火曜日

初・ベスト



 初、といっても洋裁初心者なもので初めてづくしは当たり前なのですが。さて、今日はベストを作りました。我が家では秋冬の子供服に必須アイテムです。体温調節と脱ぎ着しやすさ、アウターを重ねてもごわつかなく動きやすい、と良いことづくめ。今回手作りしてみて、それに「おしゃれ」が加わりました。ベストってコーディネイトの幅が広がるんですねえ。
  関係ないけれど私は男性のベスト姿が好きでして…。残念ながら主人はそういう類の服装をしない職業なので(似合いそうなんだけど)、子供が男の子だったらベスト男子(笑)にすべく育てたと思いますね!

  それはさておき、今までは既製品を実用一辺倒で買うだけだったので野暮ったい雰囲気のものが多くなりがちでした。娘が1歳未満で初めてベストを買ったとき、ボタンを自分でかけられなかったのでファスナーを選び、以降ベスト=ファスナーという考えで、ボタンつきはフォーマルという印象になってしまっていたからだと思います。でも自分で作れたら、カジュアルな薄手のベストもOKなわけで…。このまえ買ったダンガリーが裏をつければ季節的にすごく良さそうなので、作ってみました(目論見はちょっと外れて、今週の東京は30℃近い日が続きますが…)。
パターン:ラ・スーラ 3WAYベスト(100サイズ、丈を4cm縮小)
生地:ダンガリー(播州織) 購入店 コットンプラザ /ブロード (ネイビーのピンドット)
何と言っても用尺50cmでできてしまうんですよ奥さん。端布と言っては失礼ですが、微妙に余った生地を活用しない手はないです。こちらのパターンは3WAYで、Vネック、ラウンドネック、フードつき(動物耳のオプションは好き好きですが)といろいろ作れます。

  服は型紙を一度娘の体に当ててみるのですが、このパターンはちょっと丈が長過ぎました…。あくまで私がイメージした長さと比較して、というだけでパターンのバランスは良いのです。ウェブサイトの作例で丈を短くした画像があったので、それを参考に(もったいないけれど)丈を短くし、ボタンを減らしました。
  薄いダンガリーも裏地のおかげでしっかりし、ちょいと羽織らせるのに最適なベストができました。ボタン、もう少し大きいものを使えばよかったと思います(娘には掛け辛い様子)。普通の貝ボタンだし、汎用性を狙ってシンプルにし過ぎたかな…。何よりパターンをいじっているので、本来の長さでまた作りたいですね。娘にはこの形が似合ったので、次もたぶんVネック。
 …明治生まれの祖母が生きていたら「チョッキつくったんだね」と言うに違いない(笑)。

 ←裏地付きでも表にステッチがほとんどなく、超シンプル!

←10mm貝ボタン。ちょっと小さかった

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2013年10月6日日曜日

スモックワンピース



   ちょっと工程が細かい服を作った後は、気を抜いて易しいものを…。スモックワンピースです。
 実はこのパターン、娘には似合いそうにないと見送っていたもの。モデル着用写真があまりに女の子っぽいものはつい避けてしまいます。
 ただシーズン的にはちょうど良いのと、ベストを着せたらふわふわし過ぎず似合うのではないか? という考えで作ってみました。

 サイズは110。娘の身長から行くと大きそうと思いつつ、スリットキャミソールのワンピース丈と比べてみると、そんなに長い丈ではないので、110サイズに決定。100サイズで丈を伸ばすのも考えましたが、娘のお腹ぽっこりを見ると100ではすぐ小さくなりそうなので…。
 が。出来上がってみると、かなり身幅が広く余裕たっぷりでした。袖口のゴムはあえてゆるめにしたのですが、それがまた大きい印象に。お腹がふわっふわしているわりに、裾は意外に長く感じなく、110サイズで良かったと思います。

 普通のスモックと違い特徴的なのは、背中にゴムシャーリングが3本入っていることです。ゴムシャーリング、初めてやったのですがなかなか難しくて、長さを合わせるのがせいいっぱいでした。きれいにできたら楽しいんだろうなー。スモックって幼稚園服という印象が強いのですが、アレンジでおしゃれになるんですね。作りやすいのが良いです。形がハンドメイドっぽい分、生地を慎重に選ばないといけないなあ。

 今回使ったのは普通地のシャーティングです。長さが少し足りなくて、襟ぐりバイアスは裏地用に買っておいたグリーンのシーチングを使いました。意外と合っていて、あまり見えないのがもったいないくらいでした。
パターン:パターンレーベル 「パターンレーベルの子供服ソーイング LESSON BOOK 」より スモックワンピース(リボン省略、110サイズ)
生地:有輪商店 コットンシャーティング 購入店 コットンプラザ
タグ:パターンレーベル


←バックスタイル。シャーリングでしぼってあり、後ろの方がシャープ


↑苦労したゴムシャーリングと別地を使ったバイアス

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2013年10月4日金曜日

初・バルーンパンツ



  「パターンレーベルの子供服ソーイング LESSON BOOK」からの続きです。

  今まで本に記されている★(難易度を示す。最高★★★★)が2つまでのものしか作っていませんでしたが、初めて★3つにトライ。見た目は普通っぽいショートパンツですが、ギャザーが寄ったところが難しそう…。変に厚い生地を使って失敗するのもこわいので、前回のキャミソールと同じダンガリーを使いました。

  シンプルに見える割にポケット4つ、見返し付きでダブルステッチも多く、初めて作ったショートパンツ(同書籍から。難易度★)とは手間が全く違いました。初めてつけたカフス、ここがいちばん難しかった! ギャザーを寄せて縫ったあと、カフスを返してステッチをかけるのですが、接着芯とギャザーの厚みでステッチがまっすぐにならず…。ギャザーで気力を使ってしまい、やり直す気が起きなかったです(これがいけない)。でもギャザーはうまくできれば本当にきれいでかわいらしく仕上がるんですよね。頑張ろう。

 手間がかかる分、シルエットはとてもかわいいのです。着せてみると写真で見るよりボフッとふくらんで、予想以上にかぼちゃっぽい。かぼちゃパンツ…今のシーズンだったらハロウィンぽい素材と色にすれば良かったのでしょうか。
パターン:パターンレーベル 「パターンレーベルの子供服ソーイング LESSON BOOK 」より バルーンパンツ(100サイズ)
生地:ダンガリー(播州織) 購入店 コットンプラザ
ピスネーム:Pres-de

←バックスタイル。シンプルですが着るとふっくらします

先日作ったキャミソールと合わせてみました。お揃いの生地で作るとそれなりにキマってくれるのがうれしい


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52 Weeks of Scarves より Mooi

 52 Weeks of Scarves(Shawls) よりMooiを編みました。一週間に1点、という本のコンセプトを大外しし、3ヶ月もかけてしまいました(笑)。 針のサイズを一段階上げて、ほぼゲージ通り。 針:3.75mm (Knitting Pride ) 糸:Yorkst...