初、といっても洋裁初心者なもので初めてづくしは当たり前なのですが。さて、今日はベストを作りました。我が家では秋冬の子供服に必須アイテムです。体温調節と脱ぎ着しやすさ、アウターを重ねてもごわつかなく動きやすい、と良いことづくめ。今回手作りしてみて、それに「おしゃれ」が加わりました。ベストってコーディネイトの幅が広がるんですねえ。
関係ないけれど私は男性のベスト姿が好きでして…。残念ながら主人はそういう類の服装をしない職業なので(似合いそうなんだけど)、子供が男の子だったらベスト男子(笑)にすべく育てたと思いますね!
それはさておき、今までは既製品を実用一辺倒で買うだけだったので野暮ったい雰囲気のものが多くなりがちでした。娘が1歳未満で初めてベストを買ったとき、ボタンを自分でかけられなかったのでファスナーを選び、以降ベスト=ファスナーという考えで、ボタンつきはフォーマルという印象になってしまっていたからだと思います。でも自分で作れたら、カジュアルな薄手のベストもOKなわけで…。このまえ買ったダンガリーが裏をつければ季節的にすごく良さそうなので、作ってみました(目論見はちょっと外れて、今週の東京は30℃近い日が続きますが…)。
パターン:ラ・スーラ 3WAYベスト(100サイズ、丈を4cm縮小)何と言っても用尺50cmでできてしまうんですよ奥さん。端布と言っては失礼ですが、微妙に余った生地を活用しない手はないです。こちらのパターンは3WAYで、Vネック、ラウンドネック、フードつき(動物耳のオプションは好き好きですが)といろいろ作れます。
生地:ダンガリー(播州織) 購入店 コットンプラザ /ブロード (ネイビーのピンドット)
服は型紙を一度娘の体に当ててみるのですが、このパターンはちょっと丈が長過ぎました…。あくまで私がイメージした長さと比較して、というだけでパターンのバランスは良いのです。ウェブサイトの作例で丈を短くした画像があったので、それを参考に(もったいないけれど)丈を短くし、ボタンを減らしました。
薄いダンガリーも裏地のおかげでしっかりし、ちょいと羽織らせるのに最適なベストができました。ボタン、もう少し大きいものを使えばよかったと思います(娘には掛け辛い様子)。普通の貝ボタンだし、汎用性を狙ってシンプルにし過ぎたかな…。何よりパターンをいじっているので、本来の長さでまた作りたいですね。娘にはこの形が似合ったので、次もたぶんVネック。
…明治生まれの祖母が生きていたら「チョッキつくったんだね」と言うに違いない(笑)。
←裏地付きでも表にステッチがほとんどなく、超シンプル!
←10mm貝ボタン。ちょっと小さかった
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