2021年4月5日月曜日

ボスニアンクロッシェにチャレンジ

1年以上こちらのブログを放置してしまいました。その間世の中のなんという変化! おかげさまで元気に生きておりますが、ウィルス感染対策に神経を削られますね…。

 さて、久々に作ったものメモ(といってもこれも3ヶ月前…)。書店で気になって購入した本です。

 
 「ボスニアンクロッシェのこもの」(↑Amazonへのリンク) 

私のかぎ針編みのわずかな知識だけでも、すぐに編めてしまう簡単さ! 「畝編み」と「筋編み」の組み合わせで、棒針編みのようなそうでもないような、それでいてしっかりした編み地ができあがります。斜行するので、あえて生かしたデザインが多め 。

普通のかぎ針でも編めますが、棒針でもきつめに編んでしまう私は、針の先が通らず四苦八苦してしまい、たまらず専用針を購入しました。
iichiのボスニアンクロッシェさんアナンダさんで、計3本。アナンダさんのものは「レーナのかぎ針」として紹介されています。木製と真鍮の2種類買ってみました。木製の方は面取りを自分でできるようヤスリつき。↓こちらは届いたばかりの状態ですが、後でフックをひっかけやすい形にカスタマイズしました。




専用針でゆるめに編んでいくと、編みやすさが段違いで、私はフランス式で編むためスピードもだいぶ上がりました。編み込みは渡り糸をゆるくゆるく…。それでも指定のゲージよりきつめになってしまうので、ゆるく編む練習をせねば。





掲載のパターンから完成できたものはこちら。「バイカラースヌード」です。仕様では白いパートがもう少し短いのですが、2色を同じ高さになるまで編みました(白い毛糸が余っていたので…)。
棒針で編むより編み目がそろいませんでしたが、一応完成したので満足です。
そしてこのスヌード、二重にして首にかけるととても温かい! 1枚でも厚みがあるというのに…。
そして何より編み地がとても気に入ってしまいまして、素朴な感じがたまりません。使う糸も少し太めが良さそうですし、以前買い込んだ並太糸を消費するのにちょうど良いのです。
マイナーな編み方ゆえに、そそるものもあります(笑)。
 札幌も長い冬が終わり、やっと春。これから太めの毛糸で編むことは減りますが、また来季のためにこの編み方を知っていて良かったかもと思います。次の冬にボスにアンクロッシェの靴下を編む予定、と忘れないように書いておきます。

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