2016年7月9日土曜日

echinoラミネートでプールバッグ…そして悲劇が…

北海道でも漸くプールの季節がやってまいりました。(といっても25℃超える日は少なく、まだ初夏という感じ)
娘の小学校でも今週からプール授業があります。バッグくらいは作りたいなと思いラミネート生地を購入。パターンは直前になって慌てて探して、マザーズバッグの型紙屋さん
様の「バスタオルが入るプールバッグ」にしました。持ち手は仕様より幅広に。


パターン:マザーズバッグの型紙屋さん~byCorocoroly~様(バスタオルが入るプールバッグ
生地:chino 綿麻キャンバスラミネート 購入店:手芸材料の通信販売 シュゲール

このサイズ、レッスンバッグ+マチ付きぐらいで、バスタオルが入るのが魅力。底も補強があり、今回のように綿麻キャンバスのラミネートだとちゃんと自立します。仕様以外だと持ち手を幅2.5cmと太く、脇の縫い合わせ後、縫い代を倒すのと強度を上げるためステッチをかけてみました。
でも、ちょっと失敗したのは…口にマグネットホックを付けたのですが、口布の幅が狭く、ステッチがとてもかけづらい。ファスナー押さえを使ってギリギリです。もっと小さいホックならよかったのかもね…。

裏地は必須で、防水生地を用意していなかったため、サテンを使いました。

そしてまさかこんな展開になるとは。
初めてのプール授業の日、持ち帰ったバッグを見て、仰天。

ビニールがシワシワに!
裏地が防水ではないので水が浸みてしまったのですが、それにしてもシワシワ過ぎます。
まさかと思い、はぎれでテストしてみました。
ご覧の通りなのです…。



当然ながら、アイロン当てても復旧できず。
これとは別にコーティングした側から濡らしてみても、裏からほどではないものの、ビニールが浮いて白くなってしまいます。

私も娘もがっかりして、プールバッグとしての使用は取りやめ、表面のビニールを剥がして普通のバッグとして使うことにしました。
それが、けっこうすんなりと剥がれたので、最初からコーティングが甘いのでは?と勘ぐっています。
そういえば、購入当初からたたみじわのところのコーティングが浮いていて、でも剥がれたりはしないだろうと製作に取り掛かってしまったのですよね。水をはじくテストをしてからのほうがよかったです。ううう。
そしてプールバッグのほうは、ポーチを作ろうと取って置いたRick Rackさんの生地を作って作り直すことにしました。
当然、裏から水で濡らして、コーティングが剥がれないか確認済みです。
Rick Rackさんのほうはサイトで作例もあるし、裏地に防水生地を使わなくても大丈夫なようです。



結局生地がそんなに残っていなかったので、一回り小さく、持ち手は市販のアイビーテープを使用、一枚仕立てでマグネットホックもなし…で作ったのですが、相当時間短縮できました(笑)。
翌日のプール開放にも間に合ったし、娘も気に入ってくれたので結果はよかったです。でもしばらくラミネートがこわい(苦笑)。


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