…という予定だったのについ着手してしまいました。しかも今回は裏地付きです。時間がかかりそうですが大丈夫かドキドキ。
パターン:patternshop muni 「Ladies Wニットジャケット」(Sサイズ)
生地:キルトニット ダークマスタード、同スパンテレコ購入店 生地ショップ Apuhouse、天竺ニット 杢グレー
タグ:Pres-de
ボタン:ウッドボタン(イタリア製)
仕様はキッズと違うとのことですが、手順が変わるというほどのことはありません(ショールカラー版は結構変わるみたい)。むしろ裏地付きなので、後半が全く違うもののように感じました…。服に裏をつけるの初めてなので、緊張することったら! でもニットであるため、布帛の裏より楽らしいです。
面倒だったのは袖に裏をつけるところくらいでしょうか。袖口のリブを仮縫いして、裏地を重ねて縫う。これだけなのですが、「ねじれないだろうか!」とむちゃくちゃ不安になりましたね。それから、右袖と左袖をくっつけたりしないか、とか(笑)。
慎重に縫ったので大きなミスはありませんでしたが、前立てにステッチを入れるのは結構大変でした。厚みがあるのでしっかりしつけをしないと見返しがズレてしまう…。しつけしたのに結局はちょっと曲がりました(涙)。
それでも何とかかんとか裏地付き完成。これは感動しました! やっぱり裏付きだと手作りっぽさが薄れます! それに「アウター」って感じがする。プルオーバーとかスカートとか、外で脱がないものは良いのですけど、ある程度厚みのあるアウターは外出先で脱ぐことが多いので、裏が見えると恥ずかしいときもあるのです(気にしすぎか)。
着てみると、布端が当たらないから着心地良いですしね。袖はぴったりだけど身頃には少し余裕があるので、私はインに薄いダウンベストを着て羽織るつもりです。そうすると結構暖かいです。完成した当日、早速着て出かけましたが、これは重宝する予感。
そして、やっぱりハイネック。うっかりマフラーなしで出かけてもスースーしなくて便利です。とにかく風の強いところに住んでいますので、ハイネックとぴったりしたシルエットは、風に煽られる心配がなくて助かります。
今回は初めての裏付きアウターで時間もかかりましたが、大満足です。何より、裏地の色合わせで遊んだりもできるなーと、幅が広がった気がします。これは娘用にも裏付きで作ってあげたい。来シーズン、サイズアップしてかな…。
生地のことを書くの忘れていましたが、今回使用したのはApuhouseさんの「ダークマスタード」という色のキルトニット。実物は商品写真より暗めでしたが、アウター向きだし日本人の肌色に合いますね。合わせる色も選ばない感じ。
裏地は杢グレーの天竺ニットです。実は今回いちばん苦労したのはこの天竺。くるっくる丸まってしまって、縫い代を抑えたり開いたりするのがきれいに行かず…。着心地は良いので後悔はしていないですが、次はスムースか何か使おうかなと思っています。中とじをするとき、丸まった縫い代をえいやっと抑え込むようにとじるのが何やら快感でした(笑)。
↑裏は杢グレーの天竺ニット。丸まって縫いにくかったー
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