2014年3月15日土曜日

楽譜カバー



 趣味というかボケ防止程度にピアノを弾くことがあるんですが、表紙が結構汚れやすいものでカバーを作りました。ヘンレ社の原典版を買ってみたところ、ちょっと水がはねただけで表紙にしみが…(涙)。海外の紙って日本製に比べて弱いですから、これはカバーが必要だなと思いました。サイズもヘンレ版に対応(笑)。全音の楽譜よりちょっと大きいのです。

パターン:特になし(天地最大31cmまで収納可)
生地:11号帆布、裏地シーチング 購入店 オカダヤオンラインショップ 
ゴム:幅6mm、15mmのゴム(6mmのほうは黒いゴムを使用)



 弾くのは主にバッハなのでかわいらしい柄などNG! 黒×チャコールグレーで、ヘンレの表紙やピアノにも合うように、そして渋い原典版の内容にも合うようにストイックに(笑)。モーツァルトには赤かな…なんて余計なことを考えながら作りました。

  作り方は片方差し込み式のブックカバーと同じです。サイズを合わせて(この場合縫い代をつけて天地を33cm、幅はだいぶ適当に…80cmくらい)裏表同サイズで裁断、返し口を残して周りを縫ってひっくり返し、12cmくらい袖を折り返し、ゴムを挟んでまつりつけ完成です(生地が厚いので手縫いで行いました)。ゴムの位置は楽譜にかからないよう微妙に調整しました。これでクリップで留めなくて済む…(苦笑)。
出来上がりを見たら周りをバンドで留めてもいいかも! と思いつくも白いズボン用ゴムしか見当たらず、これではあまりにかっこ悪いので裏地の共布でくるんでみました。相当の厚さ、複数冊重ねてのカバリングもOKになりました。

 帆布で作ったこともあり、なかなか丈夫な感じです。薄手の生地に接着芯を貼って硬めに仕上げてもよかったかな。AB判より大きめなので大抵の雑誌にも使える大きさ。ブックカバーって今まで思いつきませんでしたが、本以外に使おうと思えば便利なものなんだなあ。今度生地が余ったらまた作ろうと思います。←忘れないように書いた。



  ←左端、楽譜を留めるゴムをつけたので快適です


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