2019年3月11日月曜日

手染め糸で三角ショール


フィンランドのニットデザイナーHeidi Alanderさんのフリーパターンで、三角ショールを編みました。

編み図:Liliopsida by Heidi Alander
糸: 3-ply merino sock(手染め)
針:輪針 US#7

三角ショール、海外では人気ですが私は初めて編みました。真ん中から編むんですね…。確かに最初にたくさん作り目するよりも、徐々に増やした方が気楽に編めます。

今回使用した糸は私のショップでも使用しているソックヤーンですが、メリノウールでチクチクしないので、ショールに適しています。グラデーションとまではいきませんが、裾に向かって若干色を多めに入れています。実は少し足りなくなりそうだったので20gほど余分に染めました。少しだけ黄色が濃くなってしまったものの、繋げたらほとんど違和感なく、むしろエッジが濃くなるので引き締まった感じになりました。

糸が足りなくなったのは、仕様書にある模様編みのチャートを1リピート多く編んだためなのです。足りなくなりそうな時点でBOしちゃっても良かったのですが…。一応仕様通りに編みたかったので。

模様編みは鳥の羽のように三角が連なり、編むほどに美しい。特に難しい技法もないのでサクサク編めました。これでフリーパターンとは、ありがたい…! Heidiさんのパターンはどれも編みやすそうで、早速いろいろRavelryのライブラリに入れてしまいました。



↑裾の4段は糸を変えていますが、ほとんどわからないかな?

しかしこの糸、かせの状態だと黄色の濃淡にオレンジとグリーンが所々に入り、なんだか「じゃがりこ」っぽく見えてしまいました。編んだら適当に分散したり重なったりして、初見の印象とはまた違うものになりましたね。手染め糸はいろんな効果が出て面白いです。


↑全体的な印象は控えめな糸ですが、編んだら結構カラフルになりました

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