編み図:特になし
糸:ダイソー ペーパーヤーン
針:8号かぎ針
初めて買ってみたペーパーヤーン。ほんの出来心といいますか、綺麗な色が並んでいたのでつい。素材の見た目や手触りとしては、麻ひものほうが好みだし本格的に見えるので好きですが、これはこれで夏らしいものができそうだと感じたわけです。
が。とてつもなく編み難い! そしてできたくさり編みを見るからに、猛烈にちゃちな感じが…。
失敗したかも! このまま娘の工作用になっちゃうのかも!
そう思いましたが、悔しいのでもう数段編んでみました。そうしたら、なんとかそれらしくなってきたみたいです。生地が、仕立てたら素敵になるように、糸も編んだり折ったり、立体にして生きてくるものなんですね…。編み目はきれいに揃いませんが。
かぎ針も、最初試しに6号で編んでみたらとても大変だったので、8号に持ち替えたところなんとかスムーズに編めるようになりました。
この糸の良いところは、とにかく軽くて毛羽立ちもなく(紙だから当たり前ですが)、マットな質感のところ。質感は好みによるでしょうが、私はエコアンダリヤの光沢はちょっと苦手…。
使用したのはぎりぎり4玉。編んでいたら娘が好みの色だったらしく、自分のも作れと言ってきたので…後で作ることになるでしょう。軽いので子供にとっても持ちやすいけど、水に弱いので気をつけなければ。
↑このぐらいで2玉編んだところ
メモ
底:往復編みで36目×12段
側面:立ち上がりなしで36段
持ち手:鎖編み60目
覚えやすいようにすべて12の倍数で編んでいます。ちょうどAB版の本が入るサイズになり、ブックバッグとして役立ちそうです。
実はA4が入るサイズにするか迷ったのですが、縦長は使いにくそうなのでこの大きさに落ち着きました。持ち手も肩にかけられる長さにして、写真では見えませんが底板(PP板を切ったもの)を敷いています。
内袋はつけませんでした。ない方が中身がちょっと透けて良い感じです。いかにも夏! なバッグができて満足です。
↑マチは細めにしました
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