パターン:The Waltz by Sarah Dupuis
糸:【毛糸 ピエロ】 メーカー直販店 フレンチリネン Pont du Gard
パターンは巻き物が充実しているRaverlyより。三角ショールが多い中、The Waltzは自分が編みたいストレート型で糸や針もぴったり。有料パターンとはいえお安い($3.00)ので購入しました。編み方は簡単ですが、模様編みの部分はチャート(日本でいう編み図)が載っていて取っつきやすいです。
指定では模様編みは横3列、縦のリピートは30回となっています。私は模様を4列に増やし、1玉につき13リピートで35リピートまで伸ばしました。消費量は2.6玉ぐらい(1玉172m)。
3列だからワルツ(3拍子)なのかなと思いましたが、4列にしたら名前と違っちゃいますね。
長さですが、麻なので縮むもしれないと思い、1割増しぐらい伸ばした感じです。半端に余ってしまったので横は5列でも良かったかもしれない…。
細い糸で編む透かし編みは初めてですが、編み方は単純なので英文パターンでも楽でした。簡単なわりに模様が効果的に浮き出てくれるので編んでいて楽しいですね!
せっかくの透かし編みなのでブロッキングしないともったいない、と下に敷くマットを買ってきました。ジョイントマットという…娘が赤ん坊の時に使っていたもの。また買うことになろうとは。
ワイヤーは細いものしかなかったのですが、なんとか真っ直ぐになったので、あとは細かくピンを打って乾燥させました。
ブロッキング前とブロッキング後。なるほど! もにょもにょ波打っていたのが平らになり、エッジがシャープになりました。
透かして見ると、やっぱりブロッキングして良かったなあと思いますね。心配していた縮みですが、やはり10cmちょっと短くなっていました。使用しているうちに伸びるかもしれませんが。
使用したフレンチリネンの糸が編みやすく、白っぽい糸で何か編みたいと思ったものの、欲しい色は完売。今度は三角ショールを…と考えていますがウールで冬物かなー。
ところで、編んでいる時思い出したのですが、30年以上昔、年配のご婦人の間で大流行したスカーフのパターンがあるのです。半円か三角形で、前でゴム編みのループを作り、片方の端を通してリボンのような形になるパターンでした。祖母がどこかから編み図をもらってきて、ピンク色の糸で編みました。今思うとそんなに難しくはないけれど、たぶん掛け目を教わったのがそのときが最初です。
ブランクが長いせいで、編み物の記憶はなにもかも遠いです。
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