2017年10月5日木曜日

Chunky Knitっぽいものを…



海外のニッターさんのSNSでよく見かけて、etsyでも巨大な糸や編み針がたくさん出品されていたので「流行ってるんかいな」程度の認識だったChunky Knit。海外で見る超極太糸(chunky yarnや bulky yarnというそうで。さらにsuperやextra,megaといったweightもあってますます太くなってます)ほどではないにせよ、腕編みの本が出版されていたり、クロバーさんが「もっとJumbo Knit プロジェクト」という企画を起ちあげたりしているので、日本でも波が来てますね〜。

でも私は細い針で靴下編むほうがいいです。
なんて思っていたのですが! いや靴下も編みたいですが。
糸がほとんど輸入されていない日本では、材料を手に入れるまでが90%くらいの労力で、編むのは簡単そうですよね…。
と思っていたら、chunky yarnに似た合繊のロービングヤーンを100円ショップで見かけて、この値段ならちょっと試してみても良いかな、と買ってみました。かせ売りなので玉巻器で巻き直してから編みます(一かせが短いので手で巻ける長さですが、せっかく玉巻器があるので・笑)
編み棒は手芸屋さんでクロバーの「匠」15mmの40cmをゲット。もはや編み物の道具には見えないです。ドラムスティック? 突っ張り棒とか、そんな感じ。それでも、海外製では30mmや40mm、さらにそれ以上…ほとんど物干し竿みたいなもので編んでいるニッターさんもいますから、比べれば可愛いものですね(この方とか)。25mmのもあったのですが、大きすぎて持てない気がします。

パターン:なし
糸:ダイソー ビッグロービング(シルバーグレー)
編み針:クロバー 匠 15mm(40cm2本針)



で、完成しました。
作り目38目、2段ガーター編み、以降メリヤス編みです。
とっても簡単に完成したのですが、結論としては輪針の方が良かったです。周りにカチカチ当たる…。技術は使わないので、マフラーを編んだことのある人なら簡単に出来ますし、100均の糸とは思えないゴージャスさ、それに温かいです!
6玉しか買えず、以降しばらく入荷はないとのことだったので、今回はこれで一旦完成です。ひざ掛けには良い感じです。
もう少し大きい、肩からかけられるサイズのが作りたいなと思いますが、お店の在庫次第ですね。
ウールのロービングヤーンの1/10ぐらい(?もっとかな?)の材料費で、似たようなものを作れたのはとりあえず満足です。

でも…いつかウールで編みたいよなあ…。


↑靴下用の2.25mmの針&ソックヤーンと比べると…

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