パターン:晴れの日と発表会の服 (Heart Warming Life Series)よりパフスリーブのノーブルドレス(120サイズ)
生地:サテン、クラッシュベロア、レース
パーティ形式の発表会で、パーティコードがあるのです。全部赤にするという手もありましたが、ここはちょっと変化球でポイントに赤を使っています。
レースを重ねて縫うのが一手間余分で、時間がかかるかと思いきや、裾上げをミシンでできるので実は楽でした。レースの柄をはっきりさせようとグリーンのサテンを選んだのですが、かなり派手に…。パーティコードがなければもう少しまとまりのある組み合わせにしたかも。でも実際会場ではそれほど派手でもなく、先生やお母さんがたの評判も良かったです。
ベルトとリボンは突然の赤に見えますが、共布でカチューシャにつけるリボンを作ったのでバランスよく決まりました。ただ、クラッシュベロアって結構厚み・重みのある生地なんですね…これはベルトのような部分遣いではなく、ドレス本体の方が向いていたかも。


↑後ろは一番上だけボタンホールを開け、あとはスナップ留めです
レースはオーバースカートのようにスカートとは別に縫い合わせるのではなく、スカート生地に重ねて縫い合わせ、裾は巻きロック(といってもウーリー糸を使わないなんちゃって巻きロックです)で始末しました。
今回初めて作ったのがパニエ。ハードチュールの硬さがいまいちわからなかったため、近所にオープンしたての「カナリヤ」さんに行き、実物を見て買いました。一口にハードチュールといっても色々あるんですね…。
ひたすらギャザーを寄せるのが相当に辛かったですが、できたパニエをドレスに重ねたら、ボリュームが出て別物のような華やかさに! 娘も喜んで、発表会当日も会場でくるくる回っていました(恥ずかしー)。
一応次回も使えるので、苦労した甲斐はあったというものです。

↑パニエは50デニールのハードチュールを使っています。すごくパリパリしてるー
完成したのは発表会前日で、ドレス制作中はストレスなのか胃が痛かったです。しばらくギャザーはやめておきたい(笑)。
当日の娘の演奏と言いますと、緊張もせず綺麗に弾けました。ドレス効果とは思えませんが、モチベーションが上がったのは確かなので、来年はもう少し早めに作ってやる気にさせたいものです。
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