ちょっと“それらしい”セーラーカラーブラウス

　気がつけば洋裁を初めてほぼ1年。まだまだまだまだ初心者です！　永遠にそうかもしれませんが…。洋服作りには向いていないと思われる（あくまで評判では）ミシンで、小物含め80点以上作れたのはひとえに「学ぶ」ことと「作る」ことの楽しさからだと思います。今までは自分の好き勝手に作ったものを娘に押し付けている感じですが、そろそろ好みが出てきたようで、これからはなるべく娘の好きな服を作ってあげられればと考えています。

  さて、前回に引き続きセーラー服です（笑）。ニットで続けて縫おうと思いましたが一息入れて、今回は布帛で。パターンはCandy Flossさんのブラウスです。布帛パターンのせいか結構身幅があるので、娘にも余裕があるはず！

パターン：Candy Floss　「セーラーカラーブラウス」（ポケット省略）（110サイズ）
生地：コットンダンガリー　購入店　コットンプラザ
タグ：Pres-de

 生地はピンクのダンガリーと綿麻キャンブリックを使用しました。セーラーカラーにはサテンリボンを縫い付けて（恥ずかしながらちょっと曲がりましたが）、いかにもな感じに（笑）。このラインがあるだけで「それらしく」見えますね。たまたま色の合うリボンを持っていたためサテンリボンにしてしまいましたが、どんなテープが適しているんでしょう。副資材に弱いのでいつも悩みます。

 布帛でもニットでも作り方はあまり変わらないので割とスムーズにできました。やっぱりしつけは大事ですね…襟をつけるとき、身頃、襟、見返しと３重にするのでズレやすいですし、いきなりきれいに縫えるほどの技術はないですから、こういう地道な作業は必要です。急がば回れ、ということで。


ところで娘に着せたところ、どうしても紐を引っ張ってほどいてしまうんですよ。幼稚園には着せて行けないかもなあ。
紐といえば、JIS規格で子供服の首回りの紐は禁止になるんですよね…。背中で紐を結ぶのもNGとか。ハンドメイドは工業製品とは違うとはいえ、ひっかかったりほどけやすいものは作るときも意識して気をつけようと思います。


↑セーラーカラーに貼った接着芯がちょっと堅めだったせいか、折り返しにしわが…。紐は娘がほどいてしまうので後で直すかも




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