編み図:つま先から編む、かんたん、かわいいくつ下 よりチュートリアル(STEP02)
糸:毛糸 ピエロ カメレオンカメラ/ハマナカ コロポックル
針:addi 輪針(2.5mm) 2本
娘の靴下を前回とは違う編み方で編みました。ショートロウのつま先とかかとで編む方法です。本のチュートリアル通りですが、子供用なのでサイズを小さくしています。
覚書。
作り目:28目→つま先とかかとは12目まで減らす
甲まわり:45段
履き口まで:51段
履き口までは長めですが、段染め糸の区切りが良いところまで編みたかったので様子を見ながら編み進めました。履き口のゴム編みがちょうど柄の区切りに近かったので、糸は変えずに続けています。
しかし…なんと可愛らしい糸! カメレオンカメラはさすがイタリア製という発色の良さです。オレンジの部分なんてとてもきれいなオレンジ色で、好み! それでいて、若干渋めの無地のコロポックルともすんなり馴染んでしまう。価格も他の段染めソックヤーンよりお手頃なのも嬉しいです。


↑どこから見ても可愛い
しかし、セルフストライピングの糸をばっちり柄合わせするのはなかなか大変ですね! 色の変わり方が同じところで分けても、柄の出方が微妙に変わるー。私としては、色が変わる段がそれほど違わなければOK、という感じです。そんなに厳密なものを求めるのであれば市販品でいいし、編み込みや模様編みで編めば良い話ですから…。
靴下やミトンなどペアで編む物を、片方仕上げた後もう片方を編む気がしない…捗らない、というのをsecond sock symdromeと言うそうですね。2足目のジンクスみたいな? 克服する方法(こちらのページなど)なんてのも指南されているー!
私はこちらで言うところの「2、速やかに2足目の作り目をせよ」で、今のところはたぶん完成できてると思います…今回はストライプの出方が気になってどんどん進んだし、つま先やかかとの編み方がまだきれいにできないので、回数をクリアして上手になりたい一心で、とにかく進めました。
sssは慣れた人が陥りやすい現象なのかもしれませんね。あ、でも慣れている人はその前に同時編みしているかな?
編み方ですが、前回はJudy式作り目とガセットヒールという編み方をチュートリアル通りに編んで、意外と簡単に靴下の形になるのが楽しかったです。今回のショートロウは若干ややこしく、糸を巻きつけたり、巻きつけた糸を引き上げて一度に編んだり、最初は訳も分からず本と首っぴきで編んでいました。片方編んでから、ステッチマーカーを使えばいちいち目を数えなくても良いことに気づき、もう片方は本を見なくても編むことができました。
それでも糸を引き上げながら編むのがうまくいったとは思えず、糸をきちきちに巻くと拾うのが大変だし、緩いと穴が開いてしまうし、糸の引き加減が難しい! 前回に比べて針への負担が大きいというか、最初は針が曲がるかと思いましたよ…。
写真は水通し後ソックブロッカーにはめて乾燥後撮影したものです。水通しとブロッキング、これ大事! 編みたてはかかとのところなどフニャッとしているのですが、ブロッキングするときれいな靴下の形になります。もちろんちゃんとしたソックブロッカーは持っていないので、ワイヤーで作ったものですが(笑)。
今はそんなに頻繁に靴下を編むわけではないので我慢ですが、そのうち欲しいなあと思ったりしています。
ところで前回自分用に編んだ靴下ですが、履いているとこれがまあ、暖かい! 洗濯のため手持ちの市販の靴下を履いたら、スースー感じるくらい(決して薄い素材じゃないのに)。毎日履きたいですが、とりあえず今一足しかないので…あと2、3足は編みたいです。幸い(?)冬はまだまだ長いので、しばらくは冬用の靴下が活躍するでしょう。

↑履いてみてもらいました。サイズばっちりでした!

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