2017年6月25日日曜日

麻ひもバッグ・小物を2点


麻ひもの小物、調子に乗って連続製作です。パターンは前回と同じ、コクヨのサイトより。

編み図(右のバッグ):コクヨのサイト より ミニバッグ(段数を-2段)
(左のバッグ):ミニバージョンアレンジ
糸:コクヨ 麻紐
針:8号かぎ針

一瞬大きめに見えますが、ミニバッグです。底を丸く編んだ他は前回のトートバッグとほとんど同じ感覚で編むことができます。
コクヨのサイトにある作例は↓の写真のように丸い印象ですが、ぺたんこにつぶすと上のようにバッグらしくなります。側面の段数を減らしているのでより横長に見えますね。

左のバッグはさらにアレンジして、小さく。底は8段で持ち手も小さくしました。これはバッグというよりカゴですねー。底の直径が10cmほどで、フックにかけて使うこともできるし、汎用性が高い大きさだと思います。
こういうかごは身近な収納用品として手頃に買えるものですが、自分で作ればサイズを自由にできて、しかも安っぽく見えないのが良いところですね。初心者の私が編んでもしっかりした作りになって、繊維が飛び出たりすることもないです。これは糸によりけりでしょうか?

使用したコクヨの480m巻きは、3点編んで少し(それこそ梱包に使えるくらい)残ったぐらいで、とってもリーズナブルに感じました。

そういえば、トートバッグを編んだときはアルミのかぎ針を使ったのですが、手が痛くなるのでグリップ付きに変えたところ、だいぶ力加減が楽になりました。やっぱり力を入れて編まないといけない素材は少しでも負担を軽減したいものです…。かぎ針としては高いかなと思われたクロバーのアミュレ、品質と価格に納得です。心なしか編むスピードも早くなったような…??





↑大きい方は野菜かごとして使います。娘が持つとこんな感じ

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2017年6月19日月曜日

初・麻ひものバッグ



夏に持ちたいなあと思って、作ってみました。麻ひもで何かを作るのも、かぎ針でバッグを編むの初めてで、どうなることやらと思いつつ…。

編み図:コクヨのサイト より トートバッグ
糸:コクヨ 麻紐
針:8号かぎ針
革テープ:手芸ナカムラ 本皮テープ(1.5cm幅x120cmカット)

結論:麻ひもクラフトに惚れそうです…(笑)。

が、まず編み始めに感じたこと…。麻ひもって結構ゴツいんですね…。編み物は棒針で細い糸を編むことが多いため、こんなゴツい糸は慣れなくて大変でした。手が痛く(私の場合は右手の親指)なるので休み休み編み進めて、週末から3日で完成しました。
コクヨのサイトを見るとなんだか簡単そうに見えますが…実際簡単なのです! 一度編み始めれば細編みだけですし、問題は毛糸より手が疲れるということだけですね。麻ひもの種類について調べてたら、荷造り用に比べてコクヨのホビー用は柔らかいそうですね。なるほどー。そして、思ったより糸がチクチクしないのがよかった!

持ち手をつけるのが初めてだったので編み図を見ないとどこから開始するのかわかりませんでしたが、なんとか編めました。持ち手の内側だけ別糸で編んで、外側は本体ごとぐるりと編むんですね。これなら持ち手の内側と外側で段差のある形も簡単です。
パターン通りですが、糸は一色で、裏地と革の引き手(キーホルダーをつけるため)をつけました。裏地はバッグを測って、底のマチを縫ったら口を手でまつっただけです。あ、ポケットもつけておきました。





↑裏地はストライプのブロード。革の引き手みたいなのはキーホルダーです

革テープは挟んでかしめただけですが、思ったより厚みがあるため、革を少し漉きました。といっても、器具がないのでカッターで…。左右両側につけました。これは便利ですね〜。キーホルダーとしても、ショルダーベルトをつけることもできます。

仕上がりは…まあ、編み目があまりきれいでないのは初めてなので目を瞑るとして、持ち手がいまいちな出来…。手順がわかったのでまた編むときはもう少しマシにしたいものです。完成を急いで微妙な出来になることも多いので、焦らず少しずつ編むのがいいのだと自分に言い聞かせないとねえ…。

さて、早速持って買い物に出てみました。昔使っていたヘレンカミンスキーのラフィアのバッグに比べると、麻ひものほうが太いのでしっかりしていて、重いものを入れても耐えられます。1.5lのペットボトルも寝かせて入るし、この形は使える!
基本的に手持ちですが、薄着なら肩にもかけられますし、毎日持ち歩いてしまいそうです。もう一つあるとしたらショルダータイプがいいかなと思います。

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2017年6月15日木曜日

クライ・ムキさん絶版本よりセーラーパンツ


パターン:クライ・ムキの子供のパンツ&スカート より「セーラーパンツ」(130サイズ)
生地:やわらかデニム 購入店:大塚屋ネットショップ
ボタン、テープ:手芸ナカムラ

この本は図書館で借りてきました。絶版ですが、クライ・ムキさんのサイトでコピーを購入できるそうです。
惜しむらくは130サイズまでということ。それでも子供服としては十分なのでしょうが、身長120cm普通体型の娘に130サイズで作ったら、意外とぴったりだったのです。
ということはコピーを買うよりできるだけ型紙を写してしまった方が良いような。もう少し早く知っていたら確実に購入していた本です。惜しい。
でも内容はすごく良くて、簡単に作れるものからファスナー付きパンツなど本格的なものまで。今回は表紙のセーラーパンツに惹かれたので作ってみました。

型紙は複数のパターンを使い回すためか記載があっさりというか、ボタンホールの位置は文で書いてあるのみだったりしますが、ちゃんと作れました(笑)。前パンツに見返しをつけてひっくり返すのがちょっと難しかったです。生地が厚いのかな。そうは言ってもこの「やわらかデニム」は厚みの割に本当に柔らかくて縫いやすいし、多少重なっても大丈夫なので、リボンを縫い付けるときも楽でした。さすがに見返しを同じ布にすると分厚くなりそうなので、見返しと持ち出しは薄手にしましたが。


↑後ろポケットにもテープ(グログランリボン)を付けます

仕上がるのに意外と時間がかかってしまいました。裾と後ろポケットに縫い付けるテープと、ボタンがなかなか見つからなかったのです。結局手芸ナカムラさんでちょうど良いものが見つかったので注文しました。ついでにアイロン両面接着テープもなくなりそうだったので追加購入。これ、タグやファスナーを仮止めしたり、縫うときにズレそうなときに重宝しています。今回もテープを仮止めするのに使いました。

ボタンつけ位置、ちょっと持ち出しが見えてしまうのが失敗でした…あとで直そう…。ゴムも、ウエスト太い娘に合わせて緩めにしました。きつかったら着脱するときボタンを外せば良いけれど、面倒がるに違いない。
丈も少し余裕があって、きっとしばらくは着てもらえるはずです。


↑見返しと持ち出しはストライプのダンガリーで、マリンスタイルっぽくしてみました


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2017年6月7日水曜日

大人用薄手のラグランパーカ

UV対策に夏でも長袖を着ております。これから活躍しそうな薄手のパーカを作りました。



パターン:「いちばんよくわかるロックミシンの本より「キッズのラグランパーカ」(150サイズ)
生地:裏毛/天竺、スパンフライス 購入店:生地・服地のニット工房
ファスナー:マリエッタ

大人用といってもキッズ150なのですが…。羽織りものなのでシルエットは気にせず、サイズさえ合えばという感じで。少しゆとりはありますが、なかなかぴったりでよかった!

生地はニット工房さんのおまかせ天竺セット。裏がうっすら起毛した、柔らかい天竺です。おまかせなので少々不安でしたが、使いやすそうな生地が届いて安心しました(笑)。
1.2mをちょうど使い切ってしまったので、この生地だけもっと欲しいくらい。少し透けるぐらいの厚みで夏にちょうど良い感じです。
裾リブは40スパンフライスを使用しましたが、もう一声薄いのがあるとぴったりだったかな。60スパンフライスってあまり見かけませんよね。既製服を見ると身頃と共布のフライスを使っていたりするので、リブを同じ色にしたいときはそのようにした方が良いかも。

ファスナー、特に指定がないのでお店で3コイルのオープンファスナーをカットしてもらいました。しかし、いざつけるときに、ファスナーが2cmほど短いではありませんか…。長さはぴったり指定サイズなのに、もしかして裁断間違ったとか…。
ロックで縫い合わせるときに裁ち落とす幅が短かったのかもしれないですが、それにしてもこんなに誤差が出るのかな、とちょっと心配になりつつも、今からではどうしようもないので裾側を短めにつけました。実際はファスナーを留めることは少ないので、そのうち気にならなくなると思います(苦笑)。

しかし今週中は肌寒く、出番がなさそうです。むしろ秋に着られそうなトッパーカーディガンが活躍。まだ夏は遠いのか。

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ニットアイラインスカート

冬のロングスカートを縫いました。 パターン: ニットアイラインスカート (muni pattern) 生地:裏起毛ニット 生地は手持ちの裏起毛ニット、裏地はつけていません。中厚手の生地でスカートを作りたいけれど、フレアではなく長めの丈というのを探していて、このパターンを見つけまし...