2017年2月25日土曜日

アルネ&カルロスのコラボ毛糸で親子ソックス


編み図:つま先から編む、かんたん、かわいいくつ下 より 色違いの色切り替えくつ下
糸:Regia Design Line Arne & Carlos 'seljord'/ハマナカ コロポックル/毛糸 ピエロ Cameleon Camera Solid
針:addi 輪針(2.5mm) 2本

覚書。()内は子供用
作り目:Judy's magic cast-on
かかと:ショートロウ
甲まわり:58段(45段)
履き口まで:57段(44段)
綴じ方:Sewn bind-off(Jenny's surprisingly strechy bind-off)


Regiaのアルネ&カルロスコラボヤーンと、キッズはカメレオンカメラの無地、レディスはコロポックルの無地でアクセントカラーにしました。

配色に使ったカメレオンカメラの無地(ビリジアン)はRegiaの糸と相性が良かったです。違和感なく繋がりました。一方、レディスに使ったコロポックルは若干色が暗めですが、繋げてみると可愛らしくなりました。…大人の方がなんだか子供っぽいんですけど、娘はブルー系が好きなので、まあいいか。
メインが同じ糸でも組み合わせによって印象が変わるのが楽しいですね! 私はこのようにつま先など色を替えるのが好みです。段数も数えやすいし(笑)。

編み方は「つま先から編む、かんたん、かわいいくつ下」の糸違いの色切り替えくつ下をつま先のみJudy式作り目で。かかとはショートロウが好みなのですが、まだ上手に編めなくて穴が開くのが不安。別のかかと編みにも挑戦してみようかな…。



↑大きさ比較。配色と柄の出方でだいぶ違って見えますね




↑大人用はJenny's surprisingly strechy bind-offで始末しました。伸びる〜

子供用と大人用、甲周りの太さは全く一緒です。娘は甲高で、私は逆なもので…。ちょっと娘には大きかったですが、足はすぐ大きくなるからなあ。
ただ、本の通りだと私も娘も、足首がちょっとだぶつきます。足首をフィットさせようと思ったらまた別の編み方を模索しないといけないんだろうか…。ゴム編みならなんとななるかしら、とちょっと迷い中。

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2017年2月15日水曜日

初Opalで秘密のプロジェクト

秘密といっても大したことではありませんが…
今回も靴下です。バレンタインデーに合わせて、主人用を編みました。
ただ「靴下を贈ろう!」と思いついたのが、2/7日ごろで、編み始めたのは2/9、ブロッキングに1日かかるので最後はかなり焦って編みましたが、速達で送ってなんとか間に合いました…!



編み図:つま先から編む、かんたん、かわいいくつ下 より マルチカラーのストライプソックス
糸:Opal Hundertwasser "Blaue Mond"
針:addi 輪針(2.5mm) 2本

覚書。
作り目:36(18)目→ガセットは66目まで増やす。
甲まわり:58段
履き口まで:57段

メンズの靴下…大きい…。主人が使っている靴下に合わせながら編んだのですが、男の人ってこんなに足、大きいんですかね…
到着後、実際に履いてくれたというのでフィット感を聞いてみたら、ちょうど良かったそうです。

そして今回初めて使用したOpal、フンデルトヴァッサーの絵画がそのまま糸になっています。この色合いは確かに独特ですね。他のOpalシリーズも綺麗な色が目白押しですが、フンデルトヴァッサーシリーズはモードな感じ? 
ロングピッチなので柄合わせに悩んだ末、両端から編むことで柄が逆になるようにしてみました。アシンメトリーの柄は市販品ではなかなか見つけられないので、お洒落に見えるかなあと。
ただ、Ravelryなどをみていると、左右の柄合わせバッチリ!という方が多いので、アシンメトリーは異端というか単なる手抜きに見えてしまうかも…。



↑柄合わせしなかったのではありません(笑)。あえてずらしてみた!

ところで今回は履き口のゴム編みにこんな秘密兵器を使ってみました。

「あみこみストレッチヤーン」。

これを引き揃えて一緒に編み込むと、スパンリブのように戻りが効くようになります。ゴム編みをきちきちに編まなくても良いし、だれないのでおすすめです。
しかしこの糸、とてもとても細く…まるで蜘蛛の糸のようなので扱いがちょっと面倒。ケースについている糸出しガイドから引き出さないと、とんでもないことになりそう。絶対にケースから出せない…。

さて、30gくらい残ったOpalをどうするべきか…。無地と合わせて子供の靴下が編めればいいな。Opalだけだと編んでいる方が多いせいか、オリジナリティに欠ける気がして、本当は自分でデザインした編み込み靴下も作りたいけれど、今から編み込みは厚ぼったいと思われるので来季に回します。たぶん!


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2017年2月9日木曜日

靴下2足目。キッズ用




編み図:つま先から編む、かんたん、かわいいくつ下 よりチュートリアル(STEP02)
糸:毛糸 ピエロ カメレオンカメラ/ハマナカ コロポックル
針:addi 輪針(2.5mm) 2本

娘の靴下を前回とは違う編み方で編みました。ショートロウのつま先とかかとで編む方法です。本のチュートリアル通りですが、子供用なのでサイズを小さくしています。
覚書。
作り目:28目→つま先とかかとは12目まで減らす
甲まわり:45段
履き口まで:51段

履き口までは長めですが、段染め糸の区切りが良いところまで編みたかったので様子を見ながら編み進めました。履き口のゴム編みがちょうど柄の区切りに近かったので、糸は変えずに続けています。

しかし…なんと可愛らしい糸! カメレオンカメラはさすがイタリア製という発色の良さです。オレンジの部分なんてとてもきれいなオレンジ色で、好み! それでいて、若干渋めの無地のコロポックルともすんなり馴染んでしまう。価格も他の段染めソックヤーンよりお手頃なのも嬉しいです。





↑どこから見ても可愛い

しかし、セルフストライピングの糸をばっちり柄合わせするのはなかなか大変ですね! 色の変わり方が同じところで分けても、柄の出方が微妙に変わるー。私としては、色が変わる段がそれほど違わなければOK、という感じです。そんなに厳密なものを求めるのであれば市販品でいいし、編み込みや模様編みで編めば良い話ですから…。

靴下やミトンなどペアで編む物を、片方仕上げた後もう片方を編む気がしない…捗らない、というのをsecond sock symdromeと言うそうですね。2足目のジンクスみたいな? 克服する方法(こちらのページなど)なんてのも指南されているー! 
私はこちらで言うところの「2、速やかに2足目の作り目をせよ」で、今のところはたぶん完成できてると思います…今回はストライプの出方が気になってどんどん進んだし、つま先やかかとの編み方がまだきれいにできないので、回数をクリアして上手になりたい一心で、とにかく進めました。
sssは慣れた人が陥りやすい現象なのかもしれませんね。あ、でも慣れている人はその前に同時編みしているかな?

編み方ですが、前回はJudy式作り目とガセットヒールという編み方をチュートリアル通りに編んで、意外と簡単に靴下の形になるのが楽しかったです。今回のショートロウは若干ややこしく、糸を巻きつけたり、巻きつけた糸を引き上げて一度に編んだり、最初は訳も分からず本と首っぴきで編んでいました。片方編んでから、ステッチマーカーを使えばいちいち目を数えなくても良いことに気づき、もう片方は本を見なくても編むことができました。
それでも糸を引き上げながら編むのがうまくいったとは思えず、糸をきちきちに巻くと拾うのが大変だし、緩いと穴が開いてしまうし、糸の引き加減が難しい! 前回に比べて針への負担が大きいというか、最初は針が曲がるかと思いましたよ…。

写真は水通し後ソックブロッカーにはめて乾燥後撮影したものです。水通しとブロッキング、これ大事! 編みたてはかかとのところなどフニャッとしているのですが、ブロッキングするときれいな靴下の形になります。もちろんちゃんとしたソックブロッカーは持っていないので、ワイヤーで作ったものですが(笑)。
今はそんなに頻繁に靴下を編むわけではないので我慢ですが、そのうち欲しいなあと思ったりしています。

ところで前回自分用に編んだ靴下ですが、履いているとこれがまあ、暖かい! 洗濯のため手持ちの市販の靴下を履いたら、スースー感じるくらい(決して薄い素材じゃないのに)。毎日履きたいですが、とりあえず今一足しかないので…あと2、3足は編みたいです。幸い(?)冬はまだまだ長いので、しばらくは冬用の靴下が活躍するでしょう。



↑履いてみてもらいました。サイズばっちりでした!

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2017年2月1日水曜日

すべり目模様のポンポン帽子:初マジックループ


手芸店で手に取って、その柔らかさと軽さに編んでみたいと思っていた糸「原毛に近いメリノウール」で、ポンポン帽子を編みました。
編み図はニットマルシェに載っていたもの。白っぽい糸で編みたかったのですが、ちょうどお店がセール中で渋い色しか残っていなかった…。それでも冬は赤い小物を身につけることが多いので、赤が入っていればいいかと2色購入しました。

編み図:ニットマルシェ Vol.21 より すべり目模様のポンポン帽子
糸:DARUMA 原毛に近いメリノウール


すべり目模様はこんな感じです(綺麗な編み目じゃなくて申し訳ない…)。



糸は、玉の状態では糸がソバージュ(若い方、わかりますかね…)というか縮れ麺みたいにうねうねしていて、硬そうに見えるのですが、手に取ると本当に軽くて柔らかい! パターンはさすがプロ、そんな糸にぴったりのすべり目がふわっと浮いた感じで、暖かいです。
V字のバランスも見事で、3段と2段、1目ずらしたり編み地に変化が出来ていて、編んでいて楽しかったです。
帽子は似合わないからと思っていましたが、北海道移住後はなくてはならないアイテム! 毎年作ってもいい(笑)。

そうそう、今回初めて輪針でマジックループに挑戦してみました。挑戦…と言っても、これは長い輪針使っていたらすぐ思いつきそうですよね。本などでは作り目を輪にするところから解説するから面倒に見えるけど、輪になっている状態からコードを引っ張って外に出したら、自然にその後どうやるかわかると思います。

やり方がわかったので、今後はマジックループで編むつもりです。と言っても長いコードの輪針あまり持ってない…。ニットプロのコードに付け替えの針先がちょっとあるだけです。号数増やすべきか、と考えると泥沼に入りそう(汗)。


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52 Weeks of Scarves より Mooi

 52 Weeks of Scarves(Shawls) よりMooiを編みました。一週間に1点、という本のコンセプトを大外しし、3ヶ月もかけてしまいました(笑)。 針のサイズを一段階上げて、ほぼゲージ通り。 針:3.75mm (Knitting Pride ) 糸:Yorkst...