娘の秋の遠足の羽織もの。最近はだいぶ涼しく、屋外では肌寒く感じるので作ってみました。
パターン:パターンレーベル「まいにち着る女の子服」よりボタンフードパーカ&ジップフードパーカ(110サイズ)
生地:Ichigo-ya 裏毛 キャンディギンガム/Rick Rack スパンフライス(ギンガムチェック)/スパンテレコ
単に「フードパーカ」と書いたのは、この本では「ボタンフード」「ジップフード」の2種類が紹介されており、基本は同じ型紙ながら、パーツや縫い方が異なっているのです。そして今回は「基本的にジップフードの型紙で、前はボタンにする」という、ちょっとしたアレンジをしました。
ポケットと、フードの縫い代はジップフードパーカのほうを使っています。
ああ、リブが袖と裾違うものを使ったのはですね…。単に足りなかったんです(笑)。Rick Rackさんのギンガムリブを合わせてみたらほとんど違和感がないので、袖口に使用しました。
ジップタイプのほうがポケットも複雑だし、フードの縫い代を綾テープで覆うのでちょっと面倒ですが、すっきり仕上がってきれいなので手をかけてみました。
↑(左)ポケットはジップタイプのほう、前開きはボタンタイプにしています (右)フードの縫い代はジップタイプにならって綾テープで隠しています
ボタンバージョンは前にバネホックをつけています。これが結構面倒です…
そこで、今回から、秘密兵器を使うことにしました!
先月購入したこちら↑
「スクリューポンチ」です。
以前、アウターのホック穴を開けるのに苦労したので、アウターを作る機会の増える冬前に購入。布だけでなく色々なものに穴を開けられるんです。しかも、ほとんど力が要らなくて音が静か!
お値段はちょっと高めですが、100円ショップなどにある、叩いて穴を開けるタイプのポンチよりは断然お勧め。穴が本当にきれいに開くので感動してしまいました。
開ける穴のサイズはアタッチメントで替えられるのでこれまた便利。今回購入したクラフト社のポンチは、2.0mmと2.5mmの刃がついているので2.5mmを使いました。
やっぱり道具は大切だ…。
そして娘に試着してもらうと、ボタンを全部楽しそうに留めてから
「シューッってするほうがいい」(ファスナーのこと)
ですと! そんなに言うならまた作ってやりますよ…。
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