2015年2月28日土曜日

スパンフライスのレギンス: 10分丈にアレンジ



パターン:「いちばんよくわかるロックミシンの本」より「キッズレギンス」(110サイズ)
生地:スパンフライス購入店 生地・服地のニット工房

スカート祭りというかボトムス祭りというか、トップスが足りているので自然とそういう流れになってます。最近、相次いでレギンスやパンツに穴開けてダメにしてしまっているので、多めに必要かも…という気がしています。

とりあえず、薄手のスパンフライスで、裾リブとしてはいまひとつ使いきれなそうな色の生地があったので、レギンスにしてみました。
レギンスって手軽に作れそうなのに、実際は一昨年の11月以来という…幼稚園ではロングパンツがメインなせいでしょうか。最初の頃はトイレが心配で重ねばきは避けていたからなあ。

今回使用したのもすごく簡単なパターンで、パーツも少ないのですが、ウエストを縫うときに縫い目がガタガタになり、縫いなおす羽目に(涙)。糸調子を直して再挑戦。でもあまりきれいにできなかった…。どうも、ゴムを入れ込んで縫うのは苦手です

パターンは裾布を省略し丈を3cm長く、裾を巻きロック(またしても・笑。練習期間中につきお許しを)で始末。今回の巻きロックは引っ張られる箇所なので二重にしてみました。

もしかして長いかも、と試着させてから裾の処理をしました。確かに少し長めだけれどスパンフライスなのでクシュッとなりつつも落ちてきません。これいいです!
他にも使えそうな薄手のスパンフライスがあるので、レギンスにしてしまおう。ただし次に作ることがあれば、ウエストゴムは入れ替えできるように縫うと思います。すぐにウエストきつくなりそうで心配…(笑)。




↑隙間ができそうなので、裾の巻きロックは二周しました


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2015年2月26日木曜日

ニットのティアードスカート・その2

札幌も最高気温が氷点下という日は少なくなり、雪も降ってもあまり積もらないこのごろ、なんとなく春らしいものに憧れているのかもしれませんね。プチ「スカート祭り」になっております(笑)。先日作ったスカートを娘が機嫌よく穿いてくれるので、調子に乗ってもう一枚作りました。



今回も裾は巻きロックで…先日作ったリバティの天竺は、洗濯したら裾がフリフリになってかわいいのですが、スムースニットだとどうかな…。しかしまあ、生地が違うだけで趣が変わること! 私はこういう子供らしいのも大好きです。

パターン:「家庭用ミシンで作るいちばんよくわかるニット生地の子ども服」より「ティアードスカート」(110サイズ)
生地:スムースニット 購入店 生地のお店 Le Sucre/スパンテレコ 購入店 きれ屋さん ぽぷり

さすがに製作時間は前回より短かかったです。このサイズだと来年もいけそうなので、直裁ちではなく型紙(若干補正済み)も書いておきました。
スムースニットで柔らかく、ステッチをかけるときは慎重になりましたね。巻きロックもたぶんうまくいきました。ただ前回と同じ設定にしたら右針糸がびよびよしてしまうので、ダイアルは「4」に戻しました。同じ糸なのになぜー。

ところでこの生地、購入時には気づかなかったのですが、買ってから広げてみたら、ドットに顔が…(笑)。いやいいんですけど、ネイビーのところは目立つかも(笑)。娘にはウケてるみたいなので、いいです。ちなみにiPhoneのカメラの顔認識では、認識してくれませんでした。

前回針が曲がるくらい引っ張って付けたリブですが、1枚縫うたびに針を曲げていてはたまらないので、今回はテンションが高めのスパンテレコを使いました。そしたら、割と苦もなく縫えました…ロックで一発付けもできたかもしれない…。なんてことない、柔らかめのリブを使えばよかったのですねえ…。

実は前回、ネームタグを付け忘れて後から付ける羽目になったので、今度は忘れないようにしました。ネームタグは太さ5cmのスタンプテープを挟み込んでいます。デザイン性はないけれど、名前スタンプのノリもよくて楽ちんです。
ウェストリブには前じるしのボタンをつけただけ。そして一応、ゴムは入っているのですが…ほぼリブの長さではないかというほどゆったり…。うちの娘はお腹ぽっこりなので…それにしても余裕持たせすぎかしら(笑)。


↑手描き風のクレヨンドットとばかり思っていたら、顔がついてるんですねえ


↑ちなみに前回作ったもの。一度洗濯後の裾の様子。フリフリになってますね〜


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2015年2月24日火曜日

リバティのニットでティアードスカート・初巻きロック



娘のスカートにしようと購入してあったリバティのニットですが、なかなか形にならず…冬だしなあ。

パターン:「家庭用ミシンで作るいちばんよくわかるニット生地の子ども服」より「ティアードスカート」(110サイズ)
生地:リバティ タナジャージ(Phyllis) 購入店 リバティプリントショップmerci/スパンフライス 購入店 生地・服地のニット工房

マリンスタイルカットソーの見返しにちょっと使った生地で、リバティの天竺です。端の丸まりが少なく、縫いやすいです。

ギャザー寄せ、特に柔らかいニットのギャザー寄せは苦手ですが、先日布帛で一枚縫ったのでさほど苦になりませんでした。それより型紙がないので直裁ちなのが面倒な気がしましたね。結局直線だけなので布の上に定規で線引いて裁断してしまったのですが、面倒でも型紙を書いてからのほうが楽だった気がします。

ウェストのスパンフライスを縫い合わせるのが相当苦戦しました。やや硬めのスパンフライスを選んでしまったせいか、なかなか伸びず…限界まで引っ張りつつミシンを進めるのですが、引っ張りすぎまして、針が曲がりました。ああ(涙)。ついでに縫い目も曲がっている…。

そうこうしているうちに、何とか形になりましたが、最後のハードルが…。
その、最も高いハードル。私はこの生地に巻きロックをしたいのです。なぜかというと、本の通りに裁断してから、出来上がり寸法をみると…。ちょっと短いような…? いや、120サイズで作ればよかったのですが、もう遅いです(しかもせっかくのリバティ…)。ならば裾上げの分を少しでも稼ぐために、巻きロックにしてしまおう! 
ええ、初めて巻きロックをやるのにこんな目立つところで…失敗したらどうするのと思いましたよ。思いましたが、ロックミシンの本や、ネットで情報を集め、なるべく失敗の少ない方向で行くことにしました。もともと、だいぶ前に“いずれはやってみたい巻きロックのために”、巻きロックセットなる糸のセットを買っておいたので、その中に合いそうなターコイズブルーの糸があったはず!(なかったら今回はすっぱり断念) リブの色にも合うし、これはやるしかない…。
使える糸も見つかり、本(「いちばんよくわかるロックミシンの本
)とこちらのサイト様を参考に、何回も試し縫いをしてみました。…で、できる! これはいける! うわあ、本当にありがたいです。特に先のサイト様、使用しているロックミシンが同じということでかなり心強く思い、設定を合わせてみました。

おかげさまで、一応このように!


↑初めての巻きロック、かなりドキドキしながら縫いました(笑)

途中で糸が切れたりしないか心配しながら縫いましたが、なんとかできました…。慣れれば本当に色々活用できそうですよね。春に向けて、少しはフリフリしたものを目指そうかと思っております。娘は完成したものを見るや否や喜んで穿きたいと言っていましたし、ちょっとは女の子らしい気分というものを理解できるようになったのでしょうか…。

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2015年2月21日土曜日

コーデュロイの重ね着チュニック・レースがついただけで…!

娘の服、今までは動きやすさ第一で、プルオーバーやパンツを着せてきましたが、幼稚園の女の子たちは割とスカートやワンピースを着ているんですよね。年長になったらもう少しスカートなど女の子らしい服を作ってあげるつもりです。

さて今回作ったのは女の子らしいチュニック。コーデュロイだからたくさん出番がありそうです!



パターン:Candy Floss重ね着用チュニック」(120サイズ、半袖)
生地:シャツコール 購入店 服地・布地のマツケ
リバティ Emilia's Flowers
タグ:Pres-de

定番のリバティと組み合わせて、レースなどもつけてガーリィに(笑)。レース、襟ぐりや袖につけたの初めてじゃないでしょうか。どうも苦手意識が強くてつけなくて良いものならつい避けてしまう…。
でも今回は仕様書にもレースつきの解説が書いてありましたので、一応持っていたトーションレースでトライ。お、おおおー…途端にかわいらしくなってしまった(汗)。やってみたらそんなに難しくないし、またつけてみたくなりますね!

Candy Flossさんのパターンはディテールやギャザー遣いが女の子らしくてかわいいものが多いのですが、オプションのポケットなどは省略してしまうことがありまして、今回もポケットがギャザー入りなのでやめようかな…と思ったのでした。前立ての見返しに使おうとリバティを出してきて、待てよ、もうちょっと活用しなくは! という気になり、ポケット口に使用することに。実際、ポケットをつけて、襟ぐりにレースをつけるまでが作業の山という気がしました。スカート部分もふんだんにギャザーが寄っているけれど、時間はそんなにかからず、前半がとにかく長く感じましたね…。しかしそれだけの価値があるというか、やっぱり丸いポケットとレースのおかげで、違うわー!

着せてみると、やはり重ね着用ということに加え、1サイズ大きいので余裕があります。スカート部分も仕様通りにしたので長めかなと思いつつ、この長さならワンピースになるのでOK。ただちょっと色が秋向けな感じなので、娘の希望通りブルーで作ってみたいです。



↑レースをつけるのは意外に難しくありませんでした。といっても私にはしつけ必須です…

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2015年2月19日木曜日

冬のキッズアクティヴィティ

冬の長〜い夜。日没後は専ら家遊びになってしまう娘、工作やお絵かきも少し変化をつけてあげたいなあと、冬らしいものづくりにトライ。といってもすべて子供の工作を紹介しているサイトを参考にさせていただいたものです。それぞれの作り方は下記リンク先をごらんください。どれも写真入りで詳しく書かれています。




1)氷の航海 Best Toys 4 Toddlersさんより
2)雪の箱庭 buggy and buggyさんより
3)氷のサンキャッチャー Fun Tea Party Ideasさんより
【氷の航海】
本当は広い氷の海を作ってみたいですが、凍らせるのが大変なので野田琺瑯のバットに水を張って冷凍庫で凍らせたものを海に見立てました。船はペットボトルのキャップに紙(水に濡れても多少平気なように全面にマスキングを貼っています。かわいいし好きにアレンジできるので楽しいです)と爪楊枝で作った帆を粘土で立てて作りました。
ポイントは、氷に浮かべるので「多少斜めになってもOK!」であること。帆船は高さがあり、水に浮かべるにはシビアなバランス取りが必要ですが、基本的に氷の上に置かれている状態なので、適当に帆を立てても大丈夫なんです。かっこいい帆船を作りたい男の子なんかには最適ですね。

船を作ったら、トレーを持って氷の上を滑らせたり(少し氷が溶けているほうが滑りやすいです)、息を吹きかけて進ませてみたり、帆船レースをしてみたり、いい加減氷が溶けてしまうまで遊べます。私はベランダから雪を取ってきて氷山のような地形を作ってみました。雪ならレースのコースも簡単に成形できますしね。


【雪の箱庭】
箱庭ってなんだかワクワクしますね。私はこういうミニチュア遊び、昔から大好きです。

トレー(材質はなんでも)に粗塩を敷き詰めて、お好きなオブジェを置けば、小さな雪の世界ができます! 私たちは粘土で作った雪だるまとモールで作った木、おはじきの池を作りました。
ところで海外にもおはじきってあるんですね…ビー玉があるんだから当然なんでしょうけど、ちょっと意外に感じました。

Schleichの動物フィギュアがあるので置いてみたのですが…私が持っているものはどれもちょっと大きすぎました。いや実際に比率なんて無視していいんでしょうけどね、子供が遊ぶ分には特に。


【氷のサンキャッチャー】
これははとても簡単に作れました。材料は水と絵の具と紐の3つ。
凍らせるだけなので子供はあまり手出しできないのですが、絵の具を混ぜてトレイに入れたり、凍らせた絵の具のキューブを配置してみたり、楽しそうにやっていました。
絵の具は少し溶け出すので、色は薄めにしたほうが良いようです。

冷凍庫で凍らせたものを取り出し、紐で吊るして完成。太陽の光が当たるときらきらしてきれいです。どのくらいキープできるかは気温によりますが、氷点下で出しっぱなしにしておいたら4〜5日持ちました。2℃より高い気温の日がつづいたときは、さすがに2日で溶けて落ちてしまいましたね。下にバケツを置くのは必須です(笑)。


冬の工作は、雪や氷をイメージしたキラキラしたもの、冷たさを肌で感じるものが多いですね。私も子供の頃に冷たいものに触れるのが好きだったなあ。こういう感覚を大人になっても忘れないようにしたいです。

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2015年2月16日月曜日

お弁当袋&コップ袋追加





記事にするまでもないと思いますが…覚え書きに。幼稚園グッズ、お弁当箱に合わせてサイズもアップしました(基本はRick Rackさんのパターンのまま)

お弁当箱がアルミ1段→2段重ねになり、もうパンパン…というより袋の上部が開いてしまいます。マチ幅などはそのままに高さを1.5cm伸ばしてみました。

パターン:Rick Rack 入園入学セット【2】ランチセット(お弁当袋は高さを1.5cmアップ)
生地:P&B Textiles(Wild Thyme Collection)、Alexander Henry(Enchanted Forest)、ルシアン エイティスクエア

この生地、端布なんですよね…。ブラウスや小物にちょこちょこ使っていたUSAコットンを使い切って作りました。→これとかこれ。切り替えにルシアンのブロードを使用。USAコットンは少ししっかりしたシーチングで、丈夫だし発色が良くて気に入っています。

それゆえに、国産の布と色を合わせる時は慎重になります。私がよく使用するのはルシアンの「エイティスクエア」。使いやすいブロードです。現物見本帳を参照しながら決めることが多いです。見本帳は頼りになりますね! 悩む時間が大幅に軽減します。

あと2枚、写真を撮る間もブログにアップする間も無く使い始めて、よれよれになったお弁当袋があるのですが(同じくUSAコットンとブロードを使用)、それと大きさを比べると、度重なる洗濯で半年の間に1割くらいは縮んでいる様子。やっぱり毎年作り直すのがいいのかな。絵本バッグもだんだんよれてきているので、新しいのを作りたい気もするのですが…。子供の使い方は相当ヘヴィなのを実感しております。女の子なのにー。


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2015年2月9日月曜日

家族のスリッポン&バブーシュ



パターン:Rick Rack 「スリッポン&バブーシュ」(SS、M、LLサイズ)
生地:コットンリネンシーチング 購入店 コットンプラザ
、天竺など

家族のルームシューズを作りました。娘はSSサイズのスリッポン、主人はLLサイズのスリッポン、私はMサイズのバブーシュ。生地は主にコットンリネンで、底布は共通のニット(天竺)、ポイントにプリント布を使っています。これはSpoonflowerという、海外のオリジナル生地のサイトから取り寄せたサンプル。主人のもののみMichael Millerの魚柄(あまり魚とわからないようにトリミングしました・笑)。

主人は普段東京暮らしで、必要ないかな…とちょっと思ったりしましたが、バレンタイデーが近い明日こちらに来るので、プレゼントに(笑)!

娘の分は女の子らしくしてあげたかったのだけど、本人がブルーがいい、というので色を選んでもらって作りました。SSサイズは16〜18cm対応で、18cmの靴を履いている娘にはジャスト。布だから靴よりは長く履けるかな?

いずれも仕様書通り、底布にキルト芯、甲布にはスリッポンはキルト芯、バブーシュは薄手の接着芯を貼っています。表底布(床に接するほう)はニットを使っているので接着芯も。いやー、この芯貼りがいちばん大変でした! それでも市販品のようなふかふかした芯ではなく、普通のキルト芯ですけども…。ただ履き慣れてくると、普通のスリッパよりは引っかかったり脱げたりせず、足にフィットしていて履きやすいです。今回使った生地はどちらかというと夏向きなので、冬仕様で作ってみたい気もしますが。
フローリングで、スリッパは履きたくない素足派の人にもちょうどいいかなと思います(私はスリッパなしでフローリングを歩けないのですが、バブーシュはちょうどいい感じの薄さでした)。

幼稚園に行くときにスリッパは必須なので、自分用にスリッポンをもう一つ作りたいところ。スリッポンならLサイズかな。とにかくSSサイズは小さくてカーブが縫いにくかったので、底布と甲布を縫い合わせる時はファスナー押さえを使って縫いました。それに比べてLLサイズの楽なこと…。娘がもう一つ欲しいと言い出したら、1サイズアップさせてもらいます。



↑タグはすべて同じ場所に挟み込んでみました





↑底は3つとも共通。天竺に接着芯を貼っています


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52 Weeks of Scarves より Mooi

 52 Weeks of Scarves(Shawls) よりMooiを編みました。一週間に1点、という本のコンセプトを大外しし、3ヶ月もかけてしまいました(笑)。 針のサイズを一段階上げて、ほぼゲージ通り。 針:3.75mm (Knitting Pride ) 糸:Yorkst...